【コ・メインイベント】
▼ライト級 5分3R
〇ラファエル・フィジエフ(キルギス)11勝1敗(UFC5勝1敗)UFC5連勝/155.5ポンド/70.53kg
[3R 2分20秒 TKO] ※右後ろ廻し蹴り
×ブラッド・リデル(ニュージーランド)10勝2敗(UFC4勝1敗)155.5ポンド/70.53kg
ライト級12位のリデルと、14位のフィジエフの対戦。リデルは元キックボクサー。MMA10勝1敗でUFC4勝1敗、UFC4連勝中だ。2021年6月の前戦はドリュー・ドーバーに判定勝ち。
キルギスのフィジエフはムエタイベースUFCデビュー戦こそ1RKO負けでMM初黒星も、2021年8月の前戦はボビー・グリーンに判定勝ちしている。
1R、オーソドックス構えからサウスポーにスイッチするフィジエフは左ミドル。ガード高めのリデルはオーソドックス構え。フィジエフの左右連続の蹴りをスウェイでかわす。
オーソドックス構えになるフィジエフは左ミドル! 蹴り足を取りに行くリデルだが足を抜くフィジエフは左ミドル。リデルも左から右を振るが遠い。左ボディストレートから右ストレートを振るリデル。かわすフィジエフは右ミドル。かわすリデルは左右の右で飛び込むが、そこにカウンターの右はフィジエフ! たがいにカーフキックから、詰めてオーソから左ミドルはフィジエフ! 右の蹴りからスーパーマンパンチで右、左、右と打ち返すリデル。
2R、スイッチしてから歩いて右ローを打つリデル。詰め返して左右のフィジエフに打ち返しのリデル。フィジエフは左ミドル。リデルも右ストレートを入れる。右縦ヒジで跳び込むフィジエフ。リデルもワンツーの右を縦に振り下ろす。危険な拳のやりとりから、フィジエフの右にリデルは左目尻から出血する。
圧力をかけるフィジエフは右ミドル。続く左右の蹴りを返すリデスは右を刺して組みも突き放すフィジエフは跳びヒザ! 離れるリデルに右カーフキックを当てるフィジエフ。リデルは右ヒジもブロックするフィジエフが左ヒジ狙い。右ヒジで飛び込むリデルにワンツーから左ミドルのフィジエフ。
3R、左ローを突くリデル。フィジエフの右ローの打ち終わりに組んでテイクダウンのリデルもフィジエフはすぐに立ち上がる。
ワンツーから左のリデル。フィジエフのワンツーにリデルはカウンターで組みを混ぜていく。圧力をかけるフィジエフは右の後ろ廻し蹴り! 右側頭部に受けたリデルはダメージが大きく足が泳ぎ右手を挙げかけたところでレフェリーのハーブ・ディーンが間に入った。
#UFCVegas44 Official Result: @RafaelFiziev def. Brad Riddell via TKO (spinning wheel kick) at 2:20 of Round 3
— UFC News (@UFCNews) December 5, 2021
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5連勝のフィジエフはケージの中で、「神が与えし力だ。リデルはとてもいい人でいろいろ学んだ。3ラウンドの間、スピニングバックキックの瞬間を待っていたよ、彼のガードが下がる瞬間をね」と語り、次に戦いたい相手を問われ、「僕と戦いたいって言ってた人がいたよね? そこに1人のレジェンド