上位に進出するのは? フェザー級・関鉄矢vs.山本歩夢、ライト級・悠太vs.小金翔
▼DEEPフェザー級 5分3R
関 鉄矢(SONIC SQUAD)
山本歩夢(パラエストラ柏)
RIZINで神田コウヤをKOした第4代ZSTフェザー級王者の関鉄矢は、2021年3月のRIZINでは元UFCの堀江圭功にカーフキックを効かされ、最終ラウンドに右ストレートでダウン。パウンドによるTKO負けを喫した。
その後、2021年9月にDEEPに初参戦し、DJ.taikiに判定0-3で敗れ、連敗。フェザー級上位戦線で生き残るためには3連敗は許されない状況だ。
対する柔道ベースの山本は、2020年秋からMMAを習い『格闘DREAMERS』にも出演。同年12月から3試合連続で1Rフィニッシュ勝利している。2021年10月23日のDEEPで平田直樹戦が決定していたが、平田の負傷欠場で試合が中止となっていた。関に勝利すれば一気にフェザー級上位戦線に名乗りを挙げることになる。
▼DEEPライト級 5分3R
悠太(ALLIANCE)
小金 翔(フリー)
元DEEPウェルター級王者の悠太と、ZSTライト級王者の小金翔が対戦する。
悠太は、高校でレスリングを学び、2013年3月にDEEPウェルター級王座戴冠を果たした。同年12月には前王者・白井祐矢をKOに下して初防衛に成功。2016年4月に加藤久輝とRIZIN.1で対戦するも、KO負け。同年10月にはDEEPウェルター級GP一回戦で住村と初対戦。2Rにリアネイキドチョークで一本負けしている。2018年10月から3連勝も、2020年3月の王座戦で王者・住村竜市朗に判定負けで王座奪取ならず。2020年10月に8カ月ぶり再起戦に臨み、阿部大治に1R TKO負けで2連敗となっている。
対する小金は、現ZSTライト級王者。2016年6月から2つの引き分けを挟んでMMAでは11戦負け無しだったが、2021年9月のDEEPで、DEEPライト級暫定王者の大原樹里にスプリット判定負け。連勝がストップした。2021年6月には立ち技のシュートボクシングに参戦し、海人を相手に判定まで持ち込んでいる。ライト級で王座を狙う小金にとっては、連敗は許されない試合となる。