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【スックワンキントーン】福田海斗が3連勝、鈴木真治はチャーチャイに及ばず、MASAが二冠王に、リクが逆転TKO勝ち、滝口幸成がモトヤスックに衝撃KO勝ち

2021/10/10 22:10

▼第4試合 67.5kg契約 3分3R
×モトヤスック(治政館/ジャパンキック・ウェルター級王者)
TKO 1R 2分40秒 ※右顔面蹴り
○滝口幸成(キング・ムエ/WMCインターコンチネンタル・ウェルター級王者)


 モトヤスックは大学生キックボクサーで、2020年1月大会で同門の政斗と初代王座決定戦を争い王座に就いた。王者としての第一戦となった8月大会ではジャクチャイに判定負けを喫したが、今年1月にはNJKFウェルター級2位・野津良太に2RでTKO勝ち。メインの役割を果たし、大会プロデューサーの武田幸三からMVPに選ばれた。続く5月大会では元ルンピニージャパン・ウェルター級王者の喜入衆を1Rに左フックで失神KO。8月には国内70kg級トップクラスの緑川創に挑んだが、判定負けを喫した。


 滝口は今年4月の『BOM』にてWMCインターコンチネンタル ウェルター級王座決定戦を誠と争い、右ミドルキックと左右ローキックを多用して判定勝ち。王座に就いた。パンチのモトヤスックとはパンチvs蹴りの戦いとなりそうだ。


 1R、滝口はブロックを固めて右ストレートを狙い撃ち。モトヤスックはミドルを蹴りつつ左右フックを放つ。滝口は前蹴りを打ちながら前進、右フックを狙う。モトヤスックは右の蹴り、ボディを叩きつつ左右フックを打つが、滝口のブロックは固い。


 モトヤスックの右ミドルをキャッチした滝口はモトヤスックを崩し、倒れかかったところへ顔面への蹴り! 無防備な状態でもろに蹴りを喰らったモトヤスックは完全にダウン。レフェリーが即座にストップ。滝口がジャパンキックのエースを初回KOに仕留めるという衝撃の結末となった。

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