2021年9月12日(日)新木場USENスタジオコーストにて「PANCRASE323」が開催されている。
PANCRASE 323 速報
▼第9試合 フェザー級 5分3R ※選手名からここまでの試合の経緯
〇中田大貴(65.55kg/和術慧舟會HEARTS)3位
[判定3-0] ※29-28×3
×Ryo(66.65kg/RINGS)4位/第3代THE OUTSIDER 75-70kg王者 ※体重超過
前日計量では、メインの第9試合で中田大貴(和術慧舟會HEARTS/65.55kg)と対戦するRyo(RINGS)が、フェザー級の65.8㎏契約を、66.65kgで体重超過。ルール上の試合可能許容範囲5パウンド以内で、対戦相手の中田が試合を受諾した為、キャッチウエイトとして試合は行われる。
1R、サウスポー構えのRyoに、オーソドックス構えの中田。Ryoの左ミドルを掴む中田。しかし圧力をかけるRyoは右ミドル、さらに中田の左をもらいながら、左! ダウンした中田は出血。再開。前ががりになる中田を搔い潜ったRyoがテイクダウン。立ち上がる中田にバックを奪うRyoのラウンドに。
2R、右ミドルを当てて前に出る中田! 下がりながらもRyoは前手の右を振りボディロックテイクダウンへ。しかしすぐに立つ中田がヒザ蹴り! 詰めるRyoはボディロックから小外がけでテイクダウンで足をまとめるも中田は立つ。中田のラウンドに。
3R、右ミドル、ボディーストレートと腹を攻める中田に、左インローで尻餅を着かせるRyoがシングルレッグテイクダウン! しかし疲労の色濃いRyo。金網使い立つ中田が右ミドルを当てて前へ。下がるRyoを攻めてブザー。
判定3-0(29-28×3)で激闘を制した中田は、「自分には夢があります。UFCで世界最高の男たちと殴り合いたい!」と叫び、英語で「ダナ、まだ時間がかかるかもしれないけど、必ずそこに辿り着きます」とアピール。しかし、試合後はローを受けて歩けず。セコンドの肩を借りて退場した。