【写真】修斗4連勝を決めたキングダムの新井
▼メインイベント 第7試合 ストロー級 5分3R
×飯野タテオ(同級世界3位/和術慧舟會HEARTS)
[1R 0分59秒 KO] ※左フック
〇新井 丈(キングダム立川コロッセオ)
メインは、2020年9月の猿丸ジュンジ戦以来の登場となる世界ランカー飯野タテオ(和術慧舟會HEARTS)に、3連勝で波に乗る新井丈(キングダム立川コロッセオ)が挑む一戦。
毎試合剥き出しの闘志で相手に立ち向かい、勝っても負けても大激戦となる飯野。猿丸戦の1R TKO負けから、今回が再起戦となる飯野に、現在三連勝中(大竹陽に2R KO勝ち、牧ヶ谷篤、津村有哉に判定勝ち)で世界ランク入り目前となった最軽量級きってのハードパンチャー新井とのマッチアップとなる。前に出続けるファイトスタイルの両者だけに、激しい試合展開が予想される。
1R、ともにオーソドックス構えから。ジャブの刺し合いから右を伸ばす飯野は、そのまま組んで首相撲ヒザ! 突き放した新井は右ローを当て、右アッパーから左フック! 飯野が後方に倒れ、新井の鉄槌1発でレフェリーが間に入った。
修斗4連勝を決めた新井は、「ランキングも持っていない自分に3位の飯野さん試合をしてくれてありがとうございます。自分、ここに来るまで9連敗したんですよ。その時から今も変わらず気にかけてくれる人。ありがとうございます。これからもまだまだ挑戦していくので、見守ってくれたらと思います。ありがとうございます」と語った。