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【ONE】まさかのボディ一発KO! セーマペッチがクラップダムとの幻の決勝戦を制し、ノンオーに挑戦アピール=ONE: FULL BLAST

2021/05/28 22:05

▼キャッチウェイト(57.7kg)5分3R
○アンソニー・ドゥ(米国)
[2R 3分55秒 三角絞め]
×リャン・フイ(中国)

 ドゥはBellatorで1勝1敗。日本では2016年9月のVTJで澤田龍人に一本負けも、2018年11月のPANCRASEで八田亮に3R TKO勝ちしている。2019年8月に「ONE Warrior Series 7」でリト・アディワンに判定負け以来の試合となる。フイの前戦は2020年12月にONEで仙三に判定負け。

1R、ともにオーソドックス構え。左ローを打ってバランスを崩して尻もちをついたフイ。起き上りながらシングルレッグテイクダウン。

 クローズドガードのドゥは、足を開きヒップスローから右手を右腕で巻き込んでリバーサル。そのままマウントを奪うと、亀になるフイにバックを奪い、ボディトライアングルからリアネイキドチョークを狙う。正対したフイがサイドを奪うが、立ち上がるドゥ。

 フイはボディロックテイクダウン。ハーフからパウンドも、腰を切ったドゥは、フルガードに戻し腕十字へ。腕を抜いたフイが立ち上がり、ゴング。

 2R、右ローのドゥは左ボディ、右アッパーも。ジャブの刺し合い、右フックを当てるフイ! ドゥはジャブのダブルから右ストレート! 左ジャブを返すフイは左フック!

 さらにシングルレッグテイクダウン。しかし、そこにドゥは下から三角絞め。フイの左足も手繰り、絞め落とした。

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