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レポート

【ONE】まさかのボディ一発KO! セーマペッチがクラップダムとの幻の決勝戦を制し、ノンオーに挑戦アピール=ONE: FULL BLAST

2021/05/28 22:05

▼フライ級 5分3R
○シェ・ウェイ(中国)
[2R 5分00秒 TKO]
×カンタラージ・アガーサ(インド)

 1R、遠間はサウスポー構えのウェイ。アガーサはシングルレッグもウェイは右で差し上げ押し込む。しかし、首投げでテイクダウンするアガーサ! ウェイは金網背に立ち上がると、アガーサは再び首投げで強引に投げる。

 しかし、ここもすぐに立ち上がるウェイ。シングルレッグで力を使うアガーサ。軸足のかかとも手繰りに行くが、頭を押さえて切るウェイ! オーソで圧力をかけると左から右! さらにサウスポー構えから左ミドル! 左ヒザを突いてゴング。

 2R、右カーフキックを当てるウェイ! サウスポー構えにスイッチすると前足にシングルレッグのアガーサを足を後方に飛ばして切る。左ミドルを当てるウェイは右ヒジも狙う。左ボディストレート、さらに右カーフキックでアガーサをこかす。

 アガーサの低いシングルレッグを再三切るウェイ。ワンツーのウェイにカウンターのシングルレッグはアガーサ。しかし持たれた片足を外に出して、片足で立つウェイ。ブレーク。左跳びヒザで飛び込むウェイは、近距離で右ヒジも振り、アガーサの頭から出血を誘う。

 3R、椅子から立たないアガーサ。レフェリーが続行不可能を確認。TKOがアナウンスされた。2020年1月にキンガッドには判定負けしたウェイだが、2020年12月にチャン・ロサナに3R TKO勝ち、アガーサにもTKO勝ちで2連勝をマークした。

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