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【Invicta】RIZINで浅倉カンナと激闘のザピテラが王座防衛で「浜崎朱加と米国で戦いたい」

2021/05/22 17:05
 2021年5月21日(日本時間22日)、米国カンザス州カンザスシティのポリス・アスレティック・リーグにて、Invicta FC44「Rodriguez vs Toruquato」が開催された。  今大会からAXS TVでの中継が決定したInvicta FCにとって、2020年11月20日以来、半年振りの大会。日本ではYouTubeでライブ配信された。  メインでは、2019年8月のRIZINで浅倉カンナにスプリット判定で敗れた後、3連勝でInvicta FC世界アトム級王座に就いたアリーシャ・ザピテラ(米国)が、前戦でエリカ・チブリシオに勝利し挑戦権を掴んだジェシカ・デルボニ(ブラジル)を相手に初防衛戦に臨んだ。 ▼Invicta FC世界アトム級選手権試合 5分5R○アリーシャ・ザピテラ(米国)王者[判定2-1] ※48-47×2, 47-48×ジェシカ・デルボニ(ブラジル)挑戦者  1R、ともにオーソドックス構えから。5R戦の慎重な立ち上がりのなか、ザピテラは左右にステップを踏み右ストレート。そこにデルボニは右を狙う。先に低いダブルレッグからスプロールしようと頭を下げて来たデルボニをがぶったザピテラ。引き落としてヒザを突く。頭を抜いたデルボニ。大きな右を振る。ブロックするザピテラは足を触る動きから左右。ワンツーを当てるデルボニに、続くダブルレッグは切り、首投げで片ヒザを着かせ、立ち上がり際に左を連打するザピテラ。オープンスコアのジャッジは2人がザピテラを支持。  2R、遠間からワンツーを打つザピテラ。ダブルレッグからまたも先にがぶり、その際で左右を振る。左ローはデルボニ。デルボニのワンツーに右を返すザピテラ。再び左ローを当てるザピテラ。右に回るザッピテラに対し、追うデルボニが右をヒット。ザピテラも右ストレートを返し、デルボニも右を返していく。  右のスーパーマンパンチはザピテラだが遠い。右を当てるが、そこにデルボニはワンツーを返す。右を内側に突いて当てるデルボニ。ダブルレッグに入るザピテラを差し上げると、その際でザピテラは右ヒザを連打する。有効打はデルボニ、しかしザピテラは好印象でラウンドを終える。ジャッジが3者が動きの多いザピテラを支持。  3R、左ジャブ、右ローのデルボニ。ザピテラは右を振る。ザピテラのダブルレッグを切るデルボニが圧力をかける。右クロスはザピテラ。先に左ジャブを打つザピテラ。1、2Rを取られている挑戦者は圧力をかけるが手数がほしい。ザピテラの入りに左ジャブを下から突くデルボニ。シングルレッグに入るザピテラに切るデルボニ。両者ともに遠い距離からの打撃は届かず。  先に右を当てるザピテラに、ワンツーを返すデルボニ。右の打ち合いはデルボニ。ザピテラのダブルレッグをスプロールするが、その立ち際にヒザを入れ、左フックをヒットさせるザピテラ! 詰めて右を当てるデルボニ。ザピテラのダブルレッグを切ってブザー。2者がデルボニを支持も、1者がザピテラを支持。結果ここまでは、3者29-28でザピテラが優勢に。  4R、ザピテラは遠間から右オーバーハンドを見せると、右ストレート。デルボニはワンツーから右ローまで繋ぐ。続く右ローにザピテーラが右ストレートを合わせる。デルボニは左ローが走る。ザピテラの右にデルボニは左カウンターを狙うが、その打ち終わりにザピテラが右! 右回りのザピテラを追うデルボニは左ローを当てる。さらにザピテラの左ジャブにカウンターの左! ザピテラはシングルレッグからすぐにレベルチェンジし、左右を顔面に振る。かわすデルボニは左ローもそこに右を合わせるザピテラ。  ザピテラはダブルレッグに入り、切られると、その際で巧みに右ヒザを突く。今度のジャブの刺し合いはザピテラが優勢。右のオーバーハンドもクリーンヒットならずも攻勢の印象を残す。ザピテラのダブルレッグを切るデルボニ。詰めて手数を増やすと、今度はザピテラがカウンターを狙う。ともに左右の打ち合いは遠く。しかしザピテラは左ジャブ、右アッパー。デルボニも左右から長い左ローを当て、左の攻撃で右のザピテラを届かせない。3者デルボニのラウンド。  最終5R、金網まで詰めてヒザ蹴りはザピテラ。互いに右で差して四つから両脇を差して離れるデルボニ。その際で右を打ち込むザピテラ。圧力をかけるデルボニに右に回りながら右オーバーハンドをヒット! さらに左の刺し合いもザピテラ。デルボニの左ローにワンツーをまとめる。  ザピテラの右にワンツーを連打で返したデルボニ! ザピテラのクリンチを切り、ザピテラの右の一発に必ずワンツーで返す。しかしザピテラも大きな右。デルボニのローに右を合わせていく。追うデルボニは金網に詰めて右から左ストレート! 顎が上がるザピテラはダブルレッグに入るが、両足を後方に飛ばして切るデルボニ。ザピテラの強引な首投げ狙いも外して離れる。  互いに右フックを当てて、ザピテラのダブルレッグを切ってヒザを突くデルボニ。手数を増やすデルボニはワンツー。どちらも決定打にはならないが、前半は王者が試合を作り、後半はデルボニが積極的だった。ブザーに先に手を挙げたデルボニ。すぐにザピテラも両手を挙げて勝利をアピール。  判定は、48-47×2, 47-48のスプリットで王者が勝利。歓喜するザピテラにデルボニは手を広げて首を振った。  王座初防衛に成功したザピテラは「正直に言って、ファンタスティックな気持ち。ハードに練習してきた成果を証明したかった。最終ラウンドは、ベルトを戻すにはコーナーから行く必要があると言われていた」と接戦を振り返ると、「自分が世界でベストのアトム級ファイターと証明したいから、アヤカ・ハマサキと私のホームケージの米国のInvictaで戦いたい。そしてストロー級に上げて空位のベルトを獲って、Invicta初の“チャンプチャンプ”を目指したい」と語った。 ▼Invicta FC世界フライ級王座決定戦 5分5R○カリーナ・ロドリゲス(メキシコ)[判定3-0] ※50-45, 49-46, 48-47×ダイアナ・トルカト(ブラジル)※ロドリゲスが王者に。
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