MMA
レポート

【Combate Global】女子のみの大会でタイガームエタイのディアスが、覆面女子をTKO! UFCドーカス兄弟イチオシのアダムスが4連勝、女子MMA史上最大の出血試合も

2021/05/06 19:05

アダムスが4連勝!「UFCに行く時」(ドーカス兄弟)

 また、メインの女子ストロー級戦では、アマチュアMMA4戦無敗、プロでも3連勝中のクリサイダ・アダムス(米国)と、MMA4勝1敗のカレン・セディーロ(メキシコ)が対戦した。

▼女子ストロー級 5分3R
○クリサイダ・アダムス(米国)
[判定3-0]
×カレン・セディーロ(メキシコ)

 アダムスは、UFCファイターのクリス&カイルドーカス兄弟が同門のマルティネスBJJ所属。対するセディーロは、地元メキシコで3連勝中だ。

 1R、ともにオーソドックス構え。先にワンツーで詰めるアダムスがダブルレッグからシングルレッグテイクダウン。ハーフガードからパスしパウンドでゴング。

 2Rには右で差したアダムスが、引き出しダブルレッグテイクダウン! セディーロの下からの腕十字も防ぎ、いったん体を離して飛び込んでパウンドする。

 3R、セディーロの左ミドルを受けながら、蹴り足を掴んでバックテイクするアダムス。後方に持ち上げながらテイクダウンするアダムスに、スイープから上を取るセディーロ。すぐにアダムスは金網を使い立ち上がる。残り10秒の拍子木に左右を振るセディーロだが、ゴング。

 判定は3-0でアダムスが勝利。試合後、UFC3連勝中のドーカスはアダムスについて「彼女がUFCに行くときが来た」と、その強さに太鼓判を押している。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア