▼ムエタイ キャッチウェイト(80.9kg)
○ニキー・ホルツケン(オランダ)77.10kg, 1.0144
[2R 1分23秒 KO] ※左ハイ
×ジョン・ウェイン・パー(豪州)80.80kg, 1.0241 ※体重超過のため報奨金の20%を対戦相手に支払う
ホルツケンはK-1で活躍した選手で、2006年にスカンジナビア予選トーナメントで優勝し、K-1 WORLD MAXの世界一決定トーナメントに2007年と2009年に出場。その後はGLORYを主戦場にし、2013年のウェルター級世界トーナメントで優勝。2015年には第3代GLORY世界ウェルター級王座に就いている。プロボクサーとしても並行して試合を行い、2018年には代替選手とはいえWBSS出場も果たした。キックボクシング戦績は109戦92勝(46KO)16敗1無効試合、ボクシング戦績は15戦14勝(11KO)1敗の大ベテラン。2020年12月の前戦でエリオット・コンプトン(豪州)を左ボディで1R KOに下している。
ジョン・ウェイン・パーはキャリア100勝に王手をかけるレジェンドファイター。2019年8月の前戦では、RIZINで初代RISEウェルター級王者のダニロ・ザノリニと対戦。スプリット判定で敗れている。
オープンフィンガーグローブのムエタイ・ケージ戦。
1R、ともにオーソドックス構え。右のスーパーマンヒジを見せるホルツケン。圧力をかけるホルツケンは、ウェインパーの右に左フックをかぶせて当てると、ガード上ながら右の後ろ廻し蹴りでダウンを奪う!
立つウェインパーは左右ボディで前に。しかしカウンターの右をもらい後退。左ショートフックを当てるホルツケンにウェインパーも左アッパーを返す。
#ONEonTNT3 速報📢
— ONECHAMPJP (@ONECHAMPJP) April 22, 2021
二キー・ホルツケン🇳🇱
レジェンド対決を2R TKOで勝利を飾る!🔥
ABEMAで配信中:https://t.co/1ioW4FAQhi@niekyholzken @Abema_Fight #ONEChampionship #格闘技 pic.twitter.com/ZhnL2LzuMN
2R、左ジャブ、右ストレートで前に出るホルツケン。左ストレートでダウンを奪うと、左ジャブ、左ミドルの打ち終わりに左ハイでKO。ホルツケンは連勝。ウェイン・パーはまたも100勝に手が届かず。