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【ONE】若松佑弥「侍魂を見てほしい」vs.マクラーレン「ユウヤに“オーストラリアン手錠”をかけたい」=4月22日(木)朝配信

2021/04/21 21:04

マクラーレン「ユウヤより大きく、この体重でよりゴツくなっている」

──2021年はどのように過ごしてきましたか。

「2021年かあ、どこから始めたらいいのか。子どもが生まれるんだ。練習もできていて、国はノーマルに戻ってきているよ」

──フライ級のタイトルマッチ挑戦に近づいていると感じますか。

「もちろんだよ。今2連勝中で、この試合で勝てれば3連勝だ。タイトル挑戦に向かってプッシュしていくよ」

──もうすぐ父親になるということで、何かファイターとして自分自身に何か変化を感じますか。

「もともと自然からモチベーションが高い方だと思う。理由は色々ある。今回の準備期間では、普段よりもっとやった。ストレングスとコンディションのトレーナーにコーチングを受けているよ。今までより、もっとジムに行くようになったし、以前のキャンプもプロの練習だと思っていたけど。今の方が”プロ”の練習をするようになったと感じている」

──ストレングス、コンディションのトレーナーを付けたことでどんな変化がありましたか。

「バンタム級からフライ級に落としてから、身体の動きが遅くなるのか、MMAの練習で何か補わないといけないのか。そう感じていた。だから、スケジュールや練習内容のバランスがよく取れるトレーナーを探すのが重要だった。正しいトレーナーを見つけられたから、何も妨げられることなく、上手く準備して来れたよ」

──今回、対戦する若松佑弥選手のデメトリアス・ジョンソン戦を見て、どう感じていましたか。

「ユウヤはゲームのできる選手だ。それにあの右を持っていて、どう使うべきかを自分でよく理解している。DJとの試合では1ラウンドで勝つと思ってたくらい、超危険な相手だと思うね。DJと僕で一つ違うところを挙げるなら、僕の方が少しDJより大きい。身長も体格も。それが違いになると思う」

──若松選手をファイターとしてどう見ていますか。

「彼の強みはボクシングだよね、もちろん。柔術に関してはまだ欠けている部分があると思うけど」

──今回の試合で何か新しい技を見せる予定ですか。

「そうだね、“オーストラリアン手錠”って名付けている技だ。最近練習をしていて、みんなに見せたいね。次に対戦する相手を少し怖がらせたい」

──ご自身のアドバンテージは柔術のほかにどんな部分だと思いますか。

「身長じゃないかな(※実際には1cm違い)。そのアドバンテージの使い方を知っていれば、有利だと思う。あと、特別な目標として来たのは、毎日成長し続けることだよね。昨日より1パーセントでも成長している、そんな状態を目指しているよ。毎週、ストレングスとコンディションにおいて自分が強くなっているのか。自分の打撃は強くなっているのか。速くなっているのか。彼より身体が大きい、この体重でよりゴツくなっている。しかも体重には問題ない。直前に計った体重もピッタリだったし、いつも通りか、いつも以上に練習の強度が上がっている。結果がどう出るか楽しみだ」

──バンタム級で戦うことは考えていますか。

「ビビアーノと決着が付いていない。彼も知っているはずだ。ただ、現時点ではこの体重で納得しているし、一番居心地がいい。キャリア中、ずっとフライ級で戦うべきだったなと感じでいる」

──デメトリアス・ジョンソンとの対戦には興味がありますか。

「もちろん。嫌と言ったらバカだね。彼は、理由があって史上最強と言われているんだ。彼と戦いたいさ。自分が憧れたヒーローたちが、自分のライバルになるまで頑張ってきたんだ。これは、とてもエキサイティングなことだよ。この階級が一番奥深い。世界で一番のフライ級選手はONEにいる、それも長年言って来たことさ。その中でのランキングに入ることは誇りに思うよ」

──もし今回の試合で若松選手を倒したら、次はタイトルマッチに挑戦に相応しいと思いますか。

「そうだね、ユウヤに勝てばタイトル戦が相応しいと思う。ランキング2位と3位たちとでも、もちろん」

──ファンにはどんなことを期待して欲しいですか。

「早いペースの試合になると思う。花火のようにね。これはとても良いマッチアップだ。紙だけで見ると、ストライカー対グラップラー。でも後から考えてみると、彼はテイクダウンのディフェンスも良いし、キックも良い。ファンの皆んなにはこの試合を楽しみにしていて欲しい」

ONE on TNT 3 対戦カード

4月22日(木)午前9時30分「ONE on TNT 3」

▼バンタム級 5分3R
ジョン・リネカー(ブラジル)65.65kg, 1.0040
トロイ・ウォーゼン(米国)65.80kg, 1.0078

▼フライ級 5分3R
リース・マクラーレン(豪州)60.80kg, 1.0014
若松佑弥(日本)61.20kg, 1.0210

▼ライト級 5分3R
マラット・ガフロフ(ロシア)77.10kg, 1.0244
オク・レヨン(韓国)76.65kg, 1.0226

▼ストロー級 5分3R
澤田龍人(日本)56.70kg, 1.0222
ミアオ・リータオ(中国)56.50kg, 1.0023

▼ムエタイ キャッチウェイト(80.9kg)
ニキー・ホルツケン(オランダ)77.10kg, 1.0144
ジョン・ウェイン・パー(豪州)80.80kg, 1.0241 ※体重超過のため報奨金の20%を対戦相手に支払う

【視聴方法】
ABEMA 格闘チャンネル(日本語解説)
ONE公式アプリ(英語解説)
Google Play Store

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