▼第8試合 ZSTルール フライ級(当日計量量61.2kg以下)5分2R ※ヒジ無し
×浜本”キャット”雄大(クロスポイント大泉)
[2R 3分49秒 TKO] ※パウンド
〇渡邉龍太郎(SONIC SQAUD)
フライ級戦。前戦で伊藤盛一郎をヒジで切り裂きながらも惜敗した浜本“キャット”雄大(クロスポイント大泉)が参戦。4年8カ月ぶりにZST参戦となる俳優の渡邉龍太郎(SONIC SQUAD)とヒジ無しルールで対戦する。MMA2戦目ながらテイクダウン耐性が高く、危険な打撃を持つ浜本を相手に、SONIC SQUADで関鉄矢とMMAの経験を積んできた渡邉はブランクを払拭するファイトを見せられるか。
1R、右ローをコツコツ突く浜本。さらに左前蹴り、ミドル、左ボディと打ち分ける。渡邊も詰めてワンツーを返すが、手数はキャット。渡邊はこのラウンド、テイクダウンの気配は見せず。
2Rも、右ロー、さらに右クロス、左ボディを効かせる浜本に、残り1分で詰め返しに行った渡邊が左を当ててダウンを奪うと、立ち上がってきた浜本に右フック! 再びダウンした浜本をパウンドアウトした。
試合後、渡邊は「俺のこと知らない人ばっかりだと思うけど、8年前からZST出てるから、知ってる人、ただいま。4年8カ月ぶりの試合やっちゃうと言ったら、強いの当ててきて(笑)、普段大きいこと言ってるけど、やっぱ俺、強いよね。KO、気持ちいい。コロナのこんななか試合を組んでいただき、ZST、それに浜本さんありがとうございました。フライ級トーナメントあるか分からないけど、まだ出るか分からないけど、最近のZSTしょっぱいなと、同じジムの関鉄矢を見てきてるんで、もうちょっと乗ったら(出場を考える)、そしてRIZINに俺が出た方が華あるし。5月10日にSNSで映画の告知します」とマイクで語った。