7月21日(日)エディオンアリーナ大阪にて開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2019 Semi Final Round in OSAKA』の追加4カードが決定した。
まず、3月10日大田区大会で梅野源治とWORLD SERIES一回戦で対戦した中国のル・ジュンが大阪大会に登場。試合巧者の梅野に敗れたものの威力のある攻撃は中国トップファイターであることを証明した。
そのル・ジュンに挑むのは現在実力が注目される原口健飛。WORLD SERIES本戦出場は逃したもののリザーブマッチで、スペインのミゲール・マルティネスを三日月蹴りで秒殺KOしインパクトを残した。ル・ジュンと戦うことで試合内容も梅野と比較される。5月19日後楽園大会で北井智大との試合も決まっている原口にとって試練の戦いが続く。
続いて現在空位となっているRISEスーパーライト級(-65kg)の王座決定トーナメントが大阪大会から開幕。タップロンvs山田洸誓の好カードが決定した。
タップロンは長きに渡り日本のリングで活躍し、3月10日のRISE大田区大会では無敗のウェルター級王者“ブラックパンサー”ベイノアをパンチ1発でKOした。
一方、プロデビュー以来無敗記録を誇っているのが山田洸誓。現在8戦8勝6KOと脅威の戦績で高橋幸光、森本一陽などの強豪選手も下している。
タップロンがベイノアに続き山田にもプロ初黒星をつけるか、それとも山田がタップロンも倒しベルトへ王手を掛けるか? また、このトーナメントは4選手で行われ、もう一つの準決勝は7月5日後楽園大会で予定している。
3つ目の決定カードとして関西のウェルター級最強決定戦とも言える憂也vs中野椋太が発表された。
憂也はRISEに定期参戦してるDEEP☆KICKの65kg王者で今回からウェルター級でチャレンジ。対する中野椋太はRISE初参戦となる現NJKFウェルター級王者。元蹴拳スーパーライト級のタイトルも獲得した経験もあり、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでもベスト100に残ったこともある容姿の持ち主だ。
最後の決定カードとして、3月の新空手K-2 GRAND PRIXを優勝しAbemaTV「恋する週末ホームステイ」に出演していた有井渚海が地元大阪でプロデビュー戦。対する濱田祐生はバンタム級王者・鈴木真彦と同じ山口道場の選手で、こちらもプロ初戦になる。
また追加参戦選手として、スアキムを追い詰め先日のRIZIN横浜大会では大雅から逆転KO勝ちを収めたタリソン・ゴメス・フェレイラがRISE二度目の登場。そしてNKBより髙橋三兄弟の長男・一眞がRISE初参戦も決定している。◆Cygames presentsRISE WORLD SERIES 2019 Semi Final Round in OSAKA
【追加カード】
▼RISE WORLD SERIES -61kg契約 3分3R延長1Rル・ジュン(中国/盛力人和/2017年EM LEGEND-65kg王者)原口健飛(日本/Kick Lab/聖武会館/Road to RIZIN KICK Tournament優勝、スーパーフェザー級9位)
▼第4代RISEスーパーライト級王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1Rタップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム/同級1位、元WMC世界フェザー級王者)山田洸誓(正道会館KCIEL/同級2位)※正道会館高知より所属変更
▼ウェルター級(-67.5kg)3分3R延長1R憂 也(魁塾/DEEP☆KICK-65kg王者、RISEスーパーライト級4位)中野椋太 (誠至会/NJKFウェルター級王者) ▼スーパーフライ級(-53kg)3分3R濱田祐生(山口道場)有井渚海 (及川道場/第30回全日本新空手道選手権大会 K-2GRAND PRIX 2019軽軽量級優勝) 【追加参戦決定選手】タリソン・ゴメス・フェレイラ(ブラジル/Champions Factory/SAIKYO GP優勝)髙橋一眞(真門ジム/第15代NKBライト級王者)