キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT-EX】初参戦の関西三冠王・兼田将暉が栗秋祥梧をどん底へ突き落とす、安達浩平が工藤red玲央との3度目の対決制す

2021/04/04 14:04

▼第4試合 スーパーバンタム級 KNOCK OUT-REDルール 3分3R延長1R
〇森岡悠樹(北流会君津ジム)
判定3-0 ※30-29、30-27×2
×横野 洋(キックボクシングジム3K/前DEEP☆KICK 57.5kg王者)


 森岡は昨年の『KNOCK OUT』と『REBELS』で2月の小笠原裕典戦、12月の古村光戦と、2試合続けて延長で涙を呑んでおり、ここで力を見せたいところ。


 横野は1月の『REBELS』新宿FACE大会で、炎出丸を縦ヒジでカットして勝利。初参戦で大きなインパクトを残した。


 1R、サウスポーの横野はジャブと左テンカオで前に出る。森岡は前蹴りで押し返し、右ミドル。横野が縦ヒジを狙ってくると森岡は右ストレートを返す。


 2R、後ろ足重心の横野は頭をほとんど動かさず、そのため相手をよく見てジャブを当て、相手のパンチはかわす。しかし、距離を詰めたところで森岡の右をもろに浴びる。森岡は右を連続してヒットさせ、右ボディも。横野がヒジを出そうとするとジャブ、前蹴りで突き放す。


 3R、森岡のパンチをかわしきれなくなった横野に森岡が右ストレートを顔面とボディへ何度も当てる。横野はヒザを合わせ、ジャブを打つが森岡のパンチをもらって後退。明らかにスタミナを奪われている横野に森岡が右ストレートを強打。右ヒジも織り交ぜる。コーナーへ詰まり、一方的に攻撃を受ける横野。森岡の勢いは止まらず、最後まで攻撃して判定勝ちした。

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