キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT-EX】初参戦の関西三冠王・兼田将暉が栗秋祥梧をどん底へ突き落とす、安達浩平が工藤red玲央との3度目の対決制す

2021/04/04 14:04

▼第2試合 ライト級 KNOCK OUT-BLACKルール 3分3R
×柴崎"ワンパンマン"亮(team AKATSUKI)
判定0-3 ※28-30×3
〇カミシロ(PHOENIX)


 柴崎は2勝(1KO)1分の32歳、“ワンパンマン”でありながら毎回ハイキックでのKOを予告する。カミシロは1戦1敗の29歳。


 1R、カミシロは左ミドル、右前蹴り、左右ローと蹴り中心。柴崎は右ストレートを伸ばし、左右の大きなフックで襲い掛かる。終盤はカミシロが蹴りでコントロールした。


 2R、カミシロのパンチで右目が大きく腫れる柴崎。左ストレート、右フックで快音を響かせるも、カミシロの蹴りでなかなか近付けない展開が続く。


 3R、柴崎の右フックがカミシロを捉え、グラつく。チャンス到来に一気に襲い掛かる柴崎だが、カミシロはすぐに右ストレートと左フックで距離を取り戻す。カミシロのストレートと柴崎のフックが同時に放たれる場面が続くが、ヒットを奪うのはカミシロ。最後に右フックをヒットさせて場内を沸かせた柴崎だったが、試合をコントロールしていたカミシロの勝利となった。

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▼第1試合 スーパーフェザー級 KNOCK OUT-BLACKルール 3分3R
×斧田雅寛(KIBAマーシャルアーツクラブ)
TKO 1R 1分10秒 ※ドクターストップ
〇塚本勝彦(TORNADO)


 斧田は1勝(1KO)1敗の31歳。塚本は1勝3敗1分の26歳。


 1R、序盤から接近戦でフック、ヒジ、ヒザを打ち合う両者。塚本がワンツー連打の右ストレートで斧田を何度も仰け反らせ、コーナーで右ヒジとパンチの連打。斧田の額がカットされて流血。ドクターストップで塚本が快勝を収めた。

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