「RIZIN.27」のパンフレットに印刷されていたバンタム級ジャパンGPのイメージ(C)RIZIN FF
RIZINが3月26日(金)16時から「RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント 1st ROUND」の「組合せ抽選会」を行うことを25日、発表した。会見の模様は公式YouTubeチャンネルにて、LIVE配信される。
3月21日(日)名古屋・日本ガイシホールで開催された『Yogibo presents RIZIN.27』の大会終了後、榊原信行RIZIN CEOは、5月に東京ドーム大会の開催を示唆。
5月大会から16人のバンタム級ジャパンGPのトーナメント1回戦を開幕することを予告し、東京ラウンドと大阪ラウンドで4試合ずつを行うとしていた。
榊原CEOは、「(朝倉)海選手がバンタム級ジャパンGPに出るということを宣言してくれたので、どうなるか分からないけれど、日本人の選手だけになるかもしれませんが、実は東京ドームで格闘技をやるのは18年ぶりなんですね。だから1カ月~2カ月前に規制が緩和されたのでやりましょうとやれるものではないから、今日も東京ドーム(の関係者)さんが来ていたので、5月に正式に貸してほしいということを海の参戦表明を受けてドームさんにもお伝えした次第なので、近々に正式な日程をいただけるんじゃないかなと。そうすれば海外の選手の来日も4月ではなくて5月にすればかなってくるんじゃないかということで、4月はあえて大会はやらない」と、東京での大会開催プランを語っていた。
また、トーナメントの1回戦について、「16人のラインナップを月内には決めますので、バンタム級ジャパンGPに出る16人を。その後マッチアップをします。これはまだ最終確定はしていませんが抽選でやろうと思っています。それで8試合が決まりますから、その8試合を東京と大阪で割り振らせてもらって、5月のほぼ同じタイミングくらいで東京ラウンドと大阪ラウンドをやりますので、まずはそこでファーストラウンドがスタートするのが新しいアクションになります。5月の末に東京と大阪で、同日は無理ですが2週続けて東京ラウンドと大阪ラウンドという形で、東京で4試合、大阪で4試合というのをファーストラウンドとして考えて調整しています」と、2大会に分けて開催することを語っている。
果たして、どんな16人が集まるか、5月の東京・大阪の大会会場はどこになるのか、注目だ。