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人生をかけて世界一を目指す格闘家の卵たちを追った、格闘オーディション番組『格闘DREAMERS』がスタートした。
プロ格闘家としてLDH martial artsとの契約を勝ち取るまでのプロセスに、ABEMAが完全密着。事前に実施した番組参加オーディションでは、200通を超える応募が集まり、第1話では、書類審査で選ばれた52名が参加する1次オーディションの模様、そして“地獄の合宿”となる2次オーディション通過者の発表が配信された。
オーディションには、すでにLDHと契約済みで横浜ケージファイト等で経験を積んでいるレスリングU-23世界王者(61kg級)の中村倫也や、2018年の国体ウェルター級で高校ボクシング6冠目を獲得した宇佐美正パトリックも参加。
プロMMAファイターも多く、柔道出身の山本歩夢は2月の『DEEP 100 IMPACT』でプロ2戦目にして高塩竜司を下した新星。12月のプロデビュー戦でも、FKTライト級優勝の斎藤龍之介を大腰で投げてパウンドアウトし“パラエストラ柏の隠し玉”の噂通りの活躍を見せている。
グラップラーとして名を馳せるIGLOOの鹿志村仁之助は、2019年MWJ杯ライト級優勝、PANCRASEで1勝1敗。ZSTのグラップリングトーナメントGTF4予選をリーグ戦2勝1敗で勝ち抜き、本戦出場。準々決勝に進出している。
また、八木敬志はTHE OUTSIDERを経て、中国WLF、Wardog Cage Fightにも参戦。2020年10月のWARDOG CAGE FIGHTウェルター級暫定王者決定戦でダニエル・ゴメスに敗れ、戴冠ならず。ラグビー時代に大阪の名門校・東海大仰星、花園大学でプレーし、ボディメイクの大会にも出場している八木は、マッチョバーの店長として紹介されている。
小見川道大率いるNeo Judo ACADEMYの高木オーディン祥多は、強豪・東海大学柔道部出身。アメリカ人の父と日本人の母を持つハーフ。SAI-GYMの岡田達磨は、2019年第1回アマチュア修斗エクストラトーナメントライト級準優勝。新潟県央工ではレスリング部に所属していた。
立ち技出身ファイターが多いのも『格闘DREAMERS』の特徴だ。