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レポート

【Krush-EX】メインは河北光生が逆転KO勝ち、ブハリ亜輝留は夜叉猿を迫力KO、山脇飛翼と愛瑠斗はカーフキックでKO競演

2021/02/13 21:02

▼第3試合 Krushスーパー・ライト級 3分3R
△川越亮彦(K-1ジム総本部チームペガサス/第26回K-1アマチュア チャレンジAクラス -70kg優勝)
ドロー 判定0-0 ※29-29×3
△水上陽生(ポゴナ・クラブジム)


 川越はK-1アマチュアで優勝歴を持ち、ABEMAの企画『格闘代理戦争』では木村“フィリップ”ミノル率いる木村組のメンバーとして出演。23歳で戦績は2敗。水上は21歳で戦績は1敗。


 1R、互いにローからパンチを打つ。水上は右ミドルを当てると左右フックの連打、川越は右ストレートを打つ。


 2Rになると水上はパンチ主体のスタイルに切り替え、左右フックとワンツーを繰り出す。川越は右ローを徹底して蹴っていく。


 3Rも徹底して右ローと左インローを蹴る川越。水上は左右フックで対抗。時折、川越が放つ右ストレートがヒットする。判定は両者決め手なくドローとなった。

▼第2試合 Krushスーパー・バンタム級 3分3R
△井上咲也(K-1ジム大宮チームレオン)
ドロー 判定1-0 ※28-27、28-28、28-28
△渚(K-1ジム五反田チームキングス/第33回K-1アマチュア チャレンジAクラス -60kg優勝)


 井上は22歳で1勝(1KO)の戦績。渚はK-1アマチュアでの優勝歴があり、20歳で今回がデビュー戦となる。


 1R、ロー、ミドルの蹴り合いからスタート。両者ともよく蹴るが、サウスポーの井上のインローがローブローとなり2度の中断。井上は左ミドルを中心にバンバンと蹴っていく。


 2R、パンチを増やす渚だったが、井上が左ミドルからの右ストレートをタイミングよく決めてダウンを奪う。渚は反撃開始で打ち合いを挑んでいく。井上は右のパンチを多用。


 3R、ボディへヒザを突き上げる渚はボディブローからボディへのヒザでダウンを奪い返す。その後もヒザを多用する渚だがつかんでのヒザで警告を受ける。最後はパンチで打ち合った両者。互いにタウンを奪い合っての痛み分けとなった。

▼第1試合 Krushバンタム級 3分3R
〇小島卓也(優弥道場)
判定3-0 ※28-25×3
×入江亮太(K-1ジム福岡チームbeginning)


 小島は29歳で戦績は2敗、入江は18歳で今回がデビュー戦となる。


 1Rから両者アグレッシブ。パンチを交錯させ、入江の左フックをもらった小島がすかさず右ストレートでダウンを奪う。


 2Rが始まってすぐに打ち合いに行った入江が左フックでダウンを奪い返すが、畳みかけてコーナーへ詰めたところで小島が右フックでさらにダウンを奪い返す。激しい打ち合いの中、ボディもしっかり打つ小島。


 3R、左右フックで逆転を狙う入江を左ボディへ狙い撃ちにする小島。追いかける小島とさがりながら反撃する入江となり、入江も最後まで奮闘したが2度のダウンを奪った小島の大差判定勝ちとなった。

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