▼第5試合 Krushスーパー・バンタム級 3分3R
×篠原広耀(優弥道場)
KO 2R 0分57秒 ※3ノックダウン
〇光佑(WSRフェアテックス三ノ輪)
1Rが始まると同時に篠原が頭を下げて突進。どんどんパンチを打って前へ出るが、光佑はこれをプッシュで押し返してミドルキック、テンカオを突き刺し、左フックでダウンを奪う。その後もテンカオを突き刺してフックもヒットさせていった光佑だが、篠原は右ローの集中砲火で盛り返す。
2Rも右ローを蹴っていく篠原だが、光佑の右フックでダウン。一気に畳みかける光佑がパンチから顔面へのヒザ蹴りでダウンを奪うが、つかんでの攻撃だったとの疑いで審議。
結果、ルール内の攻撃だったと判断されてダウンの裁定に。再開後、ラッシュをかけた光佑が右フックで3度目のダウンを奪い、KO勝ちを飾った。
マイクを持った光佑は「今日で6戦目、初めての勝利で本当に今まで気持ちが折れて負けて試合があって周りから言われたり離れてしまった人がいたんですが、今日は絶対にKOしてやると思ってマイクパフォーマンスがあるとのことで頑張りました。これが僕の実力です。2年以内にKrushのベルトを巻いてK-1に行きたいと思うので覚えておいてください」と初勝利を喜んだ。
▼第4試合 Krushスーパー・ライト級 3分3R
△梅村直希(湘南格闘クラブ)
ドロー 判定1-0 ※30-29、29-29×2
△吉川 諒(DURGA)
梅村は23歳で戦績は1勝(1KO)1敗。吉川は23歳で1戦1勝。
1R、両者サウスポー。ローを蹴っていく梅村にリーチで優っているように見える吉川は伸びるジャブ、ストレート、相手のパンチをかわしてのローを入れていく。
2Rは徹底して左ローを蹴る吉川。梅村は果敢に前へ出てパンチを打っていくが、吉川はクリンチを多用する。
3Rも一発打つごとに銅タックルのように組み付く吉川。梅見らのパンチもかわされる。最後に吉川が左ミドルを連打して、梅村が左ストレートで突進。両者決め手なくドローとなった。