キックボクシング
レポート

【NJKF】健太がカーフキックに耐え最終Rに怒涛のラッシュで1年半ぶりの勝利、99戦目の国崇は琢磨の強打でマットに沈む

2021/02/12 21:02

▼第2試合 ミネルヴァ ライトフライ級 2分3R
〇真美 (Team Immortal/ミネルヴァ ライトフライ級3位)
判定3-0 ※29-28×3
×ERIKO (ファイティングラボ高田馬場/ミネルヴァ ライトフライ級6位)


 真美はミネルヴァとJ-GIRLSで活躍し、強い右のパンチを武器にガンガン前へ出てプレッシャーをかけるパンチ主体の女子ファイターだ。2020年6月の『Krush』では高梨knuckle美穂にダウンを奪われて敗れたが、相打ち上等のスタイルで前に出続けた。12月の『Girls Bravo』では女子プロレスラーのデボラKを2RでKOしている。6勝(3KO)3敗の選手。


 ERIKOは、普段は派遣OLでダイエット目的で3年前からキックボクシングを始めた。2019年9月の『RISE』でプロデビュー。同じくプロデビューのAKARIに序盤からパンチでの打ち合いを仕掛け、判定3-0で敗れたものの激しいファイトを展開。2020年12月の『REBELS』では2戦2勝とホープの女子大生キックボクサー・山上都乃を3R57秒、ヒザ蹴りでKOした5勝(3KO)1敗の戦績を持つアグレッシブスタイルの女子だ。


 1Rから接近戦でガンガン打ち合う両者。ERIKOはボディブローから左右フックを交ぜ、真美はパンチの打ち終わりに右ミドルを入れていく。2Rも足を止めての打ち合いを見せる中、真美は組んでのヒザ蹴りで徐々に優勢を印象付ける。3Rも接近戦で激しくパンチを交錯させる展開となり、僅差の判定で真美が勝利。

▼第1試合 ミネルヴァ スーパーフライ級 2分3R
×佐藤”魔王”応紀 (PCK連闘会/NJKFウェルター級3位)
判定0-2 ※29-30×2、29-29
〇ルイ (クラミツムエタイジム)


 佐藤は東北の格闘技イベント『聖域』(サンクチュアリ)で、アマチュアの聖域チャレンジ女子フライ級王者となり、2019年11月には芳美(OGUNI-GYM)からダウンを奪ってプロの聖域東北女子フライ級王者となった。2019年6月には祥子・JSKをKOしたこともある。前戦は2020年12月の『REBELS』でIMARIに判定で敗れ、再起戦となる。


 ルイはこれまで『MuayThaiOpen』や『スックワンキントーン』などムエタイルールの試合を行ってきた選手で、戦績はなんと4勝(3KO)無敗。前戦は2020年9月の『スックワンキントーン』でヒジでカットしてのTKO勝ちを収めている。ヒジ打ち禁止のミネルヴァルールでも無敗記録を守れるか。


 1Rから接近戦でガンガン打ち合う両者。ERIKOはボディブローから左右フックを交ぜ、真美はパンチの打ち終わりに右ミドルを入れていく。2Rも足を止めての打ち合いを見せる中、真美は組んでのヒザ蹴りで徐々に優勢を印象付ける。3Rも接近戦で激しくパンチを交錯させる展開となり、僅差の判定で真美が勝利。

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