▼第2試合 -57kg契約 3分3R
〇浅井春香(Kick Box/J-GIRLSフェザー級王者)
判定3-0 ※30-28×2、30-27
×ライカ(RIGHT THING ACADEMY/元IFBA世界スーパーライト級王者、元WIBA世界フェザー級&ライト級王者)
浅井は2019年2月、空手こまちにカウンターを決めてダウンを奪いJ-GIRLS王者となった選手。その後は4月に韓国の『MAX FC』でイ・スンアに判定負け、6月は中国の『グローリー・オブ・ヒーローズ』でヤンヤンに判定負け、8月はJ-NETWORKでISKA四冠王エルナ・オブ・スウェーデンに判定勝ち。2020年9月のRISEに初参戦すると村上悠佳に的確な左ジャブと右ストレートを次々とヒットさせ、大差の判定勝ちを飾った。
ライカは、元女子プロボクシング世界三階級制覇者。2014年1月にボクシングを引退すると、2014年からキックボクシングとMMA(総合格闘技)に参戦。MMAでは現在10勝7敗1分。7月のパンクラスで端貴代に判定負けを喫した。今回は久しぶりの立ち技ルールでの試合に臨む。RISE参戦は2014年11月以来だ。
1R、浅井はジャブ&ローでジャブを多用。このジャブが奇麗に何度もライカを捉える。ライカが前に出てくるとカウンターのテンカオ。ライカはフックを振り回すが浅井はかわして右ストレートを打ち込む。さらにワンツーもクリーンヒット。
2R、浅井はジャブ、前蹴り、ミドルで距離を取り右ストレート。ライカが前へ出てくるとテンカオを合わせる。ボディを狙うライカだが浅井に先手を取られる形となり、手数が出ない。
3R、上体を振って前へ出るライカは右フックをヒットさせてブルファイトを展開するが、浅井はしっかりとジャブや前蹴りを当て、回り込んでライカの突進をかわしてカウンターのテンカオ、ミドル、前蹴りをヒット。浅井がテクニックて翻弄する形となり、判定3-0で勝利を収めた。