キックボクシング
レポート

【ジャパンキック】馬渡亮太がテクニックでMAX MUAYTHAI王者に勝利しWMO王者に、武田幸三賞は圧巻TKO勝ちのモトヤスック

2021/01/10 23:01

【ジャパンキック】レイザーラモンHGがリングアナで久しぶりの“正装”も、武田幸三のタイキックに撃沈

 2021年1月10日(日)東京・後楽園ホールにて開催されたジャパンキックボクシング協会『CHALLENGER 1』で、ハードゲイキャラと“フォー!”で一世を風靡した芸人レイザーラモンHGがリングアナウンサーを務めた。

 選手入場式にて各選手をコールして呼び出したHG。今大会プロデューサーである、かつてK-1 WORLD MAXで活躍した武田幸三が「CHALLENGERはこの状況の中、太平洋の荒波を行くがごとく厳しい船出になりましたが、必ず日本一の戦いが繰り広げられる場所にします」と挨拶した後、選手と共にリングを去ろうとすると「セイセイセイ!」と武田を呼び止める。


「何の説明もなしに呼び出しだけやって終わりっておかしいでしょう」と、紹介すらされなかったHGが不満をぶちまけると、武田は「今日はおふざけはなし。お前スーツでやれって言ったよな。なんでこの恰好になっているの?」と、話と違うじゃないかと詰め寄る。


 するとHGは「オープニングの時はスーツでやったけれど、誰にも気付かれなかった」と、実は素顔にスーツ姿でオープニングのリングアナもしていたと明かす。


 HGは「新春だから、棚から引っ張り出して久々に着たんですよ」と、この大会のために久しぶりにHGのコスチュームを引っ張り出してきたといい、「一緒にやってもらっていいですか? 縁起物だから。この1年縁起がいいように、チャレンジャーの発展を祈念して“フォー!”にしましょう」と、武田と往年の持ちネタである“フォー!”を披露した。


 ノリノリで応えた武田だったが、「俺にこんなことをさせて。ちょっとここに立て」とHGを中腰にさせると、「タイ・キック」と“超合筋ローキック”と呼ばれた蹴りでケツキックをお見舞い。HGはダウンし、痛さに悶絶した。

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