▼ライト級 5分3R
○マラット・ガフロフ(ロシア)77.10 kg, 1.0132
[判定2-1]
×ローウェン・タイナネス(米国)76.30 kg, 1.000
ガフロフはMMA17勝3敗。ONEでは2014年から参戦し8勝3敗。2017年8月にマーティン・ウェンに2R KO負け、2018年9月に松嶋こよみに1R TKO負けを喫している。2019年5月に山田哲也に判定勝ちも、ONEライト級転向初戦となるユーリ・ラピクス戦で、1R リアネイキドチョークで一本負けを喫している。
2016年4月に安藤晃司に判定勝ちを最後に9勝無敗のままマットから離れていたタイナネスは、2019年1月のライト級ワールドGP準々決勝でホノリオ・バナリオに1R TKO勝ち。以降、約2年ぶりの試合に臨む。
1R、ともにオーソドックス構え。右ローで牽制するタイナネス。さらに右ローを当てる。ガフロフも右オーバーハンドフック、左カーフキック。タイナネスは右で差して押し込むが、ガフロフもヘッドロックで絞めて立ち上がる。
なおも右で差すタイナネスに、ガフロフは片足を腿に当てて外側に。背中越しから糸通しで組む。さらに四つからブレーク。
左サイドキックのガフロフも、タイナネスは左フック。ブロッキングするガフロフに右で差すタイナネスが崩しへ、ガフロフが立ち上がってゴング。
2R、左アウトサイドローから入るガフロフ。タイナネスも大きな右を振りダブルレッグテイクダウン。尻はつくが背中ごしに四つで組むガフロフはすぐに立ち上がる。なおもタイナネスは尻下でクラッチもガフロフは金網背に立ち上がる。
左ハイはガフロフ。ブロックするタイナネス。ガフロフの左ジャブに右のかぶせのフックを狙う。ガフロフの左ローがローブローに。中断後、再開。オーソから左ハイはガフロフ。後ろ蹴りもタイナネスはかわす。
3R、右ローをカーフで当てるタイナネス。下がるガフロフに右で差してテイクダウンも、この組み手はガフロフは立てる。今度はガフロフからシングルレッグへ。さらに内無双でテイクダウン! ついに背中を着かせるが、金網まで這うタイナネスは立ち上がる。
しかしなおもバックテイクから崩してコントロールするガフロフ。タイナネスはコブラで上を差し込むが、スイッチさせないガフロフ。再び脇潜りからバックテイクを狙いつつ金網に押し込む。
判定は、割れて2-1でガフロフが勝利。無敗のタイナネスに土を着けた。
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— ONE Championship (@ONEChampionship) December 18, 2020
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