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レポート

【PANCRASE】村山暁洋が菊入正行に判定勝ち、金田一が冨樫に勝利、上田が杉山との接戦制す、八田亮が一本勝ちで北方戦アピール、Ryoが一本勝ち

2020/12/13 15:12

▼第7試合 フェザー級 5分3R
○Ryo(RINGS)第3代THE OUTSIDER 75-70kg王者
[1R 1分12秒 ギロチンチョーク]

×林 優作(ZOOMER)初代PFC王者

 2020年10月25日「PANCRASE319」から2カ月弱、早くもRyoのPANCRASE復帰2戦目が決定した。

 前田日明のマンツーマン指導と横浜グランドスラムでの練習を経て、前戦では滝田J太郎との接戦を判定で制したRyo。フェザー級でランク入りするためには、白星を積み重ねる必要がある。

 対戦相手は、山本喧一代表率いる北海道メインの「PFC」でフェザー級王者となった林優作。2019年9月の「PFC 22」でジェイソンを右フックからのパウンドでTKOに下し、第2代PFCフェザー級王者に就いている。9月27日のPANCRASEデビュー戦では、GRABAKAの小森真誉のテイクダウンから立ち上がり、打撃を効かせて判定勝利を挙げた。

 アウサイ王者vs.PFC王者、前田と山本の遺伝子を継ぐRyoと林、PANCRSEは今回の対戦に“ごちゃごちゃ言わんと、誰が強いか決めよう”とキャッチコピーをつけている。

 1R、サウスポー構えから左ストレート、右も効かせるRyoがダブルレッグテイクダウン。林の立ち上がり際に得意のギロチンチョークを極めた。

 試合後、Ryoはケージのなかで「(前田日明さんから「泣くな」と?)ゴミが入ったみたいです。前田さんがいたから強くなったす。みんな俺と前田さんとPNCRASEを見て下さい!」とケージサイドにいた前田に感謝の言葉を述べ、退場時に握手をかわした。

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