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レポート

【PANCRASE】村山暁洋が菊入正行に判定勝ち、金田一が冨樫に勝利、上田が杉山との接戦制す、八田亮が一本勝ちで北方戦アピール、Ryoが一本勝ち

2020/12/13 15:12

▼第8試合 ストロー級 5分3R
○八田 亮(ストライプル オハナ)2位/元ZST王者
[1R 1分39秒 ギロチンチョーク]

×尾崎龍紀(総合格闘技道場コブラ会)6位/2019年NBT同級優勝

 コブラ会の尾崎龍紀は、2018年7月から大崎勝海、Red Pine☆大助に連勝。2019年のネオブラでアベリュー、アラヤ、御代川敏志に勝利し優勝。2020年9月には前山哲兵も1R TKOに下すなど、6連勝と躍進の26歳。

 元ZST王者の八田は、2017年12月から2018年8月まで江泉卓哉、前山哲兵、マーカス・アマラウをいずれも一本で極め3連勝を飾るも、2018年11月にURCC王者アンソニー・ドゥーに3R TKO負け。2019年11月に1年ぶりの試合を曹竜也を相手に戦ったが、曹の体重超過もあり、3R TKO負けを喫した。

 しかし、2020年2月の永井美自戒戦でギロチンチョークで一本勝ち。グラップリングのBATTLE HAZARDでは米倉大貴のヒールフックに敗れたものの、コロナ禍ノーギのスペシャリストに果敢に挑んだ経験をMMAにも持ち帰りたいところ。尾崎の猛攻に耐えながらも一本を狙えるか。

 試合は、先にダブルレッグテイクダウンを決めた八田。尾崎の立ち際に見事ギロチンチョークを極めた、八田は試合後、酒井代表に「最近、PANCRASEのフライ級王者、他団体の王者に負けすぎで良くないですよね? 他団体に勝てるチャンピオン作らないと。来年早々に北方(大地)と組んでくれないですかね」と王座挑戦をアピールした。

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