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レポート

【UFC】117秒、一本勝ちで初防衛に成功したフィゲイレードが史上最短21日間隔の12.12「UFC256」でブランドン・モレノ相手に連続防衛戦へ「フライ級がエキサイトな階級だと分からせる」

2020/11/23 15:11

▼UFC女子世界フライ級選手権試合 5分5R
○ヴァレンティーナ・シェフチェンコ(キルギス/王者)
[判定3-0] ※49-46×3
×ジェニファー・マイア(ブラジル/3位/挑戦者)
※ヴァレンティーナが4度目防衛

◆ヴァレンティーナ・シェフチェンコ「姉も勝ったからダブルで嬉しい」

「毎回、勝利が本当にたくさんの幸せをもたらしてくれる。最高の気分よ。勝利後としては今まででベスト。今日は姉も勝ったし、私も勝ったから、ダブルで最高にうれしい。私たちにとっては大勝ね。誰とでも戦う覚悟よ。対戦相手を選んだことはない。誰がきてもやる。ジェシカ・アンドラージ対ローレン・マーフィー戦はもう一度やるべきだと思う。ローレン・マーフィーがとても素晴らしかったから。でも、もうひとつの疑問として、私が長く待ちたいかと聞かれれば、待ちたくない。やっと、ケガから復帰して、かなり長く待ったから。もう、そんなに長いこと待ちたくない」

▼女子フライ級 5分3R
○アントニーナ・シェフチェンコ(キルギス)
[2R 4分33秒 TKO]
×アリアネ・リプスキ(ブラジル)

◆アントニーナ・シェフチェンコ「毎日、お互いをサポートしてきた」

「本当に最高の気分よ。この勝利が必要だった。トレーニングキャンプの間はずっと勝利のことだけを考えてやってきたの。もちろん、今日は妹と一緒に戦っている。私たちは2人とも勝たなければいけないの。自分のパートは自分でやらないと、と思っていたし、もちろん、これまでの負けで疑念はあっただろうし、私も疑念はあった。自分自身に対して証明してみせる必要があった。成長するし、また戻ってきて勝利を挙げてみせる。

 いい意味で違っていたわ。私はこういうのが好きよ。ムエタイで戦う前に、私とワレンチナが同じイベントに出たことがあるんだけど、一緒に試合に出てからもう何年も経っている。今回はかなり団結できていたわ。とにかく毎日、お互いをサポートして、誰も文句なんて考えもしなかったわ。文句でも言おうものなら、ワレンチナがどう思うかしら? ワレンチナが文句を言えば私がどう思うかという話よ。だから、すべて支え合ってきたし、トレーニングの雰囲気もすごく良くて、家でもいい感じだったわ。

 この3カ月、私はダイエットに励んできた。すべて正しくやりたかったから、ダイエットもすべて、必死に取り組んできた。ケーキを食べることもなく、ソーダも飲まずにね。認められていないものは何ひとつ食べていないわ。ほぼ毎日、リストを作っていたの。終わったらやりたいことのリストよ。だから長くなっちゃったわ。今日からお祝いできるはずよ」

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