MMA
レポート

【UFC】引退試合でアンデウソン・シウバがTKO負け「すべての瞬間が人生の最高の瞬間だった」

2020/11/01 11:11

▼ウェルター級 5分3R
〇ジェイソン・ウィット(米国)
[2R 2分09秒 肩固め]
×コール・ウィリアムス(米国)

◆ウィット(※試合後公式インタビュー)「いろいろ我慢してきた。でも、今回の初勝利はそれに見合う価値がある」

「マット・ヒューズの(スラム)を何発か食らわせてやった。俺は強いし、アスリートのレスラーだ。強力なストライカーでもある。打撃とレスリングはいい感じに混じり合っている感じかな。ジムはちゃんと分かってくれている。それらをうまくまとめてくれようとしているからね。長い旅路だった。本当に。キャリアを通して本当にたくさんの支援を受けた。キャリアではかなりのものを失ったけどね。お決まりの文句になってしまうけど、恋人との関係やパーティーとか、そういういろんなことを我慢してきた。それが人生の一部なのにね。でも、今回の初勝利は本当にそれに見合う価値がある。自分がここにふさわしいと、今日はそれを証明できたはず。俺は常に体調を整えているし、ジムで練習も積んでいる。すぐに試合しても構わない。12月か1月にできれば、受けるよ。またやろうぜ」

▼ライトヘビー級 5分3R
〇ダスティン・ジャコビー(米国)
[1R 2分38秒 TKO] ※右ストレート
×ジャスティン・レデット(米国)

◆ジャコビー(※試合後公式インタビュー)「相手を疲れさせてから猛攻撃するつもりだった」

「この上なくハッピーだよ。たくさんの努力、忍耐、度胸、そして自分を信じてここに戻ってくると分かっていた。俺は正式にUFCファイターになった。興奮しているよ。スタンディングでの戦いになると思っていた。ケージに入った瞬間、相手は“やろうぜ”と言った。気合いが入ったよ。ジャスティンには脱帽だ。最高の試合になると思っていた。これ以上の試合はない。ゲームプランはローキック、ヒップフェイント、フェイントでパンチを仕掛けるというものだった。コーチが言うように、銀行に小切手をずっと預けておく。計画では、相手を疲れさせてから猛攻撃することだった。幸いにもそこまではいかなかったけどね。第1ラウンドで勝てる時は、第3ラウンドまで引き継ぐ。今の目標はトップ15に入ること。俺は世界最高のストライカーの1人だと思う。誰でも倒せる。それを証明するためにここにいる」

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア