MMA
レポート

【UFC】引退試合でアンデウソン・シウバがTKO負け「すべての瞬間が人生の最高の瞬間だった」

2020/11/01 11:11

▼ヘビー級 5分3R
〇グレッグ・ハーディー(米国)
[2R 1分12秒 TKO] ※パウンド
×モーリス・グリーン(米国)

▼ミドル級 5分3R
〇ケヴィン・ホラント(米国)
[1R 2分39秒 TKO] ※テイクダウンスラム→口頭TKO
×チャーリー・オンテヴェロス(米国)

▼ライト級 5分3R
〇チアゴ・モイゼス(米国)
[判定3-0] ※29-28×3
×ボビー・グリーン(米国)

▼ライト級 5分3R
〇アレキサンダー・ヘルナンデス(米国)
[1R 1分46秒 KO]
×クリス・グラッツマーカー(米国)

◆ヘルナンデス(※試合後公式インタビュー)「向こうはずっと笑顔だったし、楽しんでいた。でも、オクタゴンではそうじゃなかった。怖がっていたのが分かったんだ」

「こういうビッグネームとの試合にたどり着くまで、いろいろとしんどいことがたくさんあった。まだまだ新人だし、このレベルには初心者だったからね。これで給料も上がるぜ。金を稼いで成長し続ける。もっと高いレベルにいくために取り組んでいる。でも焦ってはいない。価値のあるファイターになりたい。それが俺の望んでいること。前は間違ったふうに考えていて、できるだけ早くトップに上り詰めたいと思っていたけど、今はまったく焦っていない。相手のテンションを感じた。向こうはずっと笑顔だったし、楽しんでいた。でも、オクタゴンではそうじゃなかった。怖がっていたのが分かったんだ。だから、そのアドバンテージを生かして、少しプレッシャーをかけたんだけど、普段からそういうことに熱心なわけじゃない。右の強打を当てて、ヘッドキックで仕留めた。ヘッドキックが効くと、ケージ際に逃げ込もうとしていた。そこからは終わりの始まりさ。どでかいフックで引っ掛けて、沈めてやった」

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