▼ミドル級 5分3R
〇ドゥスコ・トドロヴィッチ(セルビア)186lbs/84.37kg
[2R 3分15秒 TKO] ※マウントからのパウンド
×デクアン・タウンゼンド(米国)186lbs/84.37kg
右オーバーハンド、左フック等、的確な連打を当てるトドロヴィッチは、ダブルレッグテイクダウンからニーインザベリー、マウント&パウンドでTKO勝利。MMA10勝無敗に。タウンゼンドはUFC4連敗。
1️⃣0️⃣ - 0️⃣ @DuskoSecutor putting the MW division on notice 👀#UFCFightIsland4 live NOW on ESPN+ pic.twitter.com/re1lKi3l8h
— UFC (@ufc) October 4, 2020
試合後、勝者のトドロヴィッチは、「デクアンがどんな卑劣な攻撃にも耐えられるってことは分かっていた。彼のキャリアを見ても、ノックアウトされたり、ストップが入って負けたりすることがほとんどない。スタンディングでノックアウトするのが難しいのは分かっていたこと。うまくいったけど、相手のリズムに乗りたくなかったし、自分が息切れするリスクを犯したくなかった。だから、コーチにはレスリングでいけと言われたし、テイクダウンしていけって。それが俺の強み。柔術がある。今回の試合はフィニッシュで決めた。自分の多彩さは見せられたと思う」とTKO勝ちを振り返った。
さらに「ミドル級には小さすぎると言われる。デクアンはでかいし、元ライトヘビー級だ。今回の試合で俺の体がミドル級にちゃんと合っているってことをみんなに示せたと思うし、ここにふさわしいことも分かってもらえたはず」とミドル級での継続参戦を宣言。
続けて「俺はUFCにいるんだ。スキルだけはしっかりと示している。クリーンに行きたいんだ。トラッシュトークは全然好きじゃないし、相手を罵ったりするのも好きじゃない。自分のスキルで名を馳せたいんだ。このスポーツの真のロールモデルになりたいからね。スポーツ選手は誰しもが、それぞれのスポーツのアンバサダーだから。俺たちは世界で一番でかいステージのMMAを代表している。自分自身もそうだし、チームや母国を最高の形で代表して戦いたい」と世界最高峰の舞台で戦っている自負を語った。