MMA
レポート

【修斗】猿丸、大尊、工藤が衝撃KO、西川が一本勝ち、中村が永尾下す=第1部

2020/09/19 14:09

▼ライト級 5分2R
〇西川大和(西川道場)

[1R 3分23秒 三角絞め]
×椿 飛鳥(トライデントジム)

『ROAD to ONE 2nd』で緑川創とキックルールで対戦し、惜敗するもそのポテンシャルの高さから関係者に絶賛された“17歳の二刀流”西川大和が5月大会に続いて出場。5月の前戦では木下タケアキを相手にテイクダウンで上回り、判定勝ちしており、修斗で連勝を狙う。

 対戦相手の椿飛鳥はABEMAで放送された格闘リアリティー番組『格闘代理戦争』では青木真也とチームを組み、後に『ONEウォリアーシリーズ』にも出場しキャリアを積む。2020年4月の「Road to ONE:2nd」で椿は工藤との3年ぶりの再戦で1R TKO負けを喫しており、西川を相手に正念場の一戦となる。

 格闘技経験が全くなく、僅か5年のトレーニングで全日本アマチュア修斗を制した椿と幼少の頃より父と二人三脚で稽古を行なって来た西川大和。あまりに異なるキャリアとバックボーンを持つ両者が、己のアイデンティティを賭けて戦う。

 1R、前蹴りから詰めて小外がけで先にテイクダウン奪う西川。ハーフガードから右で脇差し金網使い立つ椿はハイクラッチで西川を頭から落とす。

 しかしすぐ立つ西川。スタンドバックから崩す椿に立つ西川。力を使い崩す椿。シングルレッグは椿。またも持ち上げるが、着地する西川。今度は尻下で組んでダブルレッグテイクダウンは椿も、下から跳ね上げる西川は三角絞め! タップを奪った。

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