▼第7試合 ZSTルール フライ級 5分2R
×歌川大輔(オーガフィスト)
[1R 4分13秒 KO]
○浜本“キャット”雄大(クロスポイント大泉)※MMAデビュー戦
RIZINで那須川天心とも対戦(2R KO負け)した浜本“キャット”雄大(クロスポイント大泉/元WPMF日本スーパーバンタム級王者)がMMAデビュー。キック、ラウェイに続きMMAへの挑戦となる。
対する歌川大輔(オーガフィスト)は、キックボクシングをベースにZSTで活躍中で、東北の格闘技団体『BRAVE』のグラップリング王者でもある。
ともにオーソドックス構え。右ロー、右ストレートを当てる浜本に、歌川のフックは遠い。後ろ蹴りの歌川。左右で詰める浜本に、組みに行く歌川だが剥がされる。再度詰める浜本は打ち合いに持ち込み、歌川の右ローにカウンターの左フックでKO!
試合後、浜本は「正直、不安でいっぱいで。コロナの影響で僕も大変で、子供が生まれて、仕事終わって練習の続きで。今日負けたら離婚でした(笑)。今日でジャンプアップして強いやつとやりたい──と言いたいところですが、寝技をやりたい。次グラップリングでもグラップラーでも構いません」とアピール。
リングサイドに勝村プロデュサーが現れ、「本当は浜本選手の相手だった伊藤盛一郎。本人は11月ZSTで這い上がりたいと言っているのでどうかな? やれるならそれがベスト」と返答。
会場に伊藤が現れると、浜本は「よりスリリングにするため、4点ヒザ、サカボキックありでやりたい」とリクエスト。伊藤も「本来は3月にやる予定がコロナで飛んで。11月にケリをつけましょう」と承諾した。