MMA
レポート

【ZST】浜本キャットがMMAデビューKOで伊藤戦へ、駒杵が一本勝ちで竿本再戦、RIZIN出場アピール。高須が一本勝ち=「ZST.68」

2020/08/30 08:08

▼第7試合 ZSTルール フライ級 5分2R
×歌川大輔(オーガフィスト)
[1R 4分13秒 KO]

○浜本“キャット”雄大(クロスポイント大泉)※MMAデビュー戦

 RIZINで那須川天心とも対戦(2R KO負け)した浜本“キャット”雄大(クロスポイント大泉/元WPMF日本スーパーバンタム級王者)がMMAデビュー。キック、ラウェイに続きMMAへの挑戦となる。

 対する歌川大輔(オーガフィスト)は、キックボクシングをベースにZSTで活躍中で、東北の格闘技団体『BRAVE』のグラップリング王者でもある。

 ともにオーソドックス構え。右ロー、右ストレートを当てる浜本に、歌川のフックは遠い。後ろ蹴りの歌川。左右で詰める浜本に、組みに行く歌川だが剥がされる。再度詰める浜本は打ち合いに持ち込み、歌川の右ローにカウンターの左フックでKO!

 試合後、浜本は「正直、不安でいっぱいで。コロナの影響で僕も大変で、子供が生まれて、仕事終わって練習の続きで。今日負けたら離婚でした(笑)。今日でジャンプアップして強いやつとやりたい──と言いたいところですが、寝技をやりたい。次グラップリングでもグラップラーでも構いません」とアピール。

 リングサイドに勝村プロデュサーが現れ、「本当は浜本選手の相手だった伊藤盛一郎。本人は11月ZSTで這い上がりたいと言っているのでどうかな? やれるならそれがベスト」と返答。

 会場に伊藤が現れると、浜本は「よりスリリングにするため、4点ヒザ、サカボキックありでやりたい」とリクエスト。伊藤も「本来は3月にやる予定がコロナで飛んで。11月にケリをつけましょう」と承諾した。

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