▼第5試合 GTタッグ王座挑戦者決定戦 合計135kg以下契約 15分3 本勝負
△山中健也(IGLOO)&岩本健汰(IGLOO)
[時間切れドロー]
△森戸新士(藤田柔術)&高橋サブミッション雄己(和術慧舟會HEARTS)
グラップリングなど多様なルールの試合が組み込まれている『BATTLE HAZARD』では、2015年5月の第2代GTタッグ王者決定トーナメントで優勝し、タッグ王座に就いている宇野薫(UNO DOJO)&植松直哉(Nexusense)組への「タッグベルト挑戦者決定戦」として、山中健也(IGLOO)&岩本健汰(IGLOO)vs. 森戸新士(藤田柔術)&高橋サブミッション雄己(和術慧舟會HEARTS)の一戦が決定。
ZSTのグラップリングトーナメントでも猛威を振るっているIGLOOから、山中&岩本の黄金コンビが名乗りを挙げたことで、ZST勝村プロデュサーは「誰も相手が出ないかと思われていたところ、広島の森戸が立候補。そしてパートナーには高橋サブミッション。即席タッグだが一発のある高橋に、昨年柔術ルールで山中に一本勝ちしてる森戸。激闘必至」と期待を寄せている。
森戸の蟹挟み狙いを潰す先発の岩本一人で、3回タッチをさせるIGLOOチーム。岩本の内・外のヒールフックで高橋にタッチ。高橋も岩本の外ヒールに再び森戸にタッチ。岩本はそのままリングに残る。森本は岩本の外ヒールに立ち上がって高橋に繋ぐ。岩本も山中にタッチ。山中のアタックを凌ぐ高橋。ヒールに高橋のストレートフットロック、山中のパス狙いを跳ね上げ足スイープを狙う高橋。山中も際で上に。タッチした森戸はIGLOOの足関節を潜らせず。試合は時間切れドローに。
高橋「互いにドローということで見ごたえのないものを見せてしまいましたが、宇野薫さんに挑戦したいです」
森戸「広島から来たので一本取りたかったのですが、次あればぜひ宇野さんと植松さんと戦いたいです」
岩本「勝つ気で来たんですけど、ドローになりました。これからもこのタッグほど強いチームは実力的にはないと思うので、タッグチームチャンピオンになって海外にも挑戦したいです」
山中「モッティーと練習して勝つ気でいたんですけど、引き分けで曖昧な結果になりました。このまま練習を続けて今度はちゃんと一本で勝ちたいです」
11月13日、宇野&植松組に挑戦するのはどちらになるか。勝村プロデューサーは「持ち帰って検討したい」と語った。