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レポート

【Krush】近藤魁成が手首負傷のアクシデント、山際和希がリベンジ成功で新王者に

2020/08/29 11:08

▼第4試合 -78kg契約 3分3R延長1R
×OD・KEN(ReBORN経堂)
延長R 判定0-3 ※9-10×3
〇雄人(優弥道場)
※本戦の判定は30-29、29-30、30-30。


 OD・KENは2017年5月からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、2018年9月には初代K-1クルーザー級王座決定トーナメントに出場。シナ・カリミアンと延長戦にわたる激闘を繰り広げ、敗れるもその名をあげた。Krushには2019年2月以来の参戦となる。戦績は16勝(12KO)8敗2分。


 対する雄人は山本優弥を師匠に持つ新鋭で2017年2月からKrushに参戦。4戦して3敗1分とまだ勝ち星がなく、戦績は4勝(1KO)4敗2分。


 1R、KENはジャブ&ローを起点に右フックと左ボディ。雄人は左右ローを返していく。ジャブの当て合い、ローの蹴り合いとなるが、手数足数はKENが優る。KENは太腿へのヒザ蹴りも見せた。


 2R、雄人はサウスポーに構えての左ミドルも、KENは構わず右ローを連続して蹴る。雄人の左ミドルがローブローになり試合は一時中断。再開後も右ローを蹴っていくKENは右アッパーや細かい連打を出すがガードの上から叩く形に。雄人はガードを固めつつ、ジャブを当てに行く。


 3R、ローの蹴り合いとジャブの打ち合いも、手数が目立つのはKEN。ガードを固めさせておいての右ミドル、左ボディ。雄人は前へ出てのジャブ、右ストレートを単発ながらヒットさせ、本戦は三者三様のドローに。


 延長R、ジャブを当てていく雄人。KENはまともにもらうためアゴがはねあがって見栄えが悪い。細かい連打をしていくKENにガードを固めつつテンカオを蹴って右ストレートを打つ雄人。判定は雄人が競り勝った。

▼第3試合 Krushスーパー・ウェルター級 3分3R・延長1R
EITO(HALEO TOP TEAM)
試合中止
ブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張)
※ブハリが計量をパスできなかったため、この試合は中止に。

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