MMA
レポート

【UFC】ホジェリオがショーグン相手に引退試合で惜敗「若い世代に譲る時が来た」、ウィテカーはティルを下す

2020/07/26 00:07

▼ウェルター級 5分3R
○ハムザト・チマエフ(171lbs/77.56kg)スウェーデン
[1R 3分09秒 TKO] ※パウンド
×リース・マッキー(170.5lbs/77.34kg)アイルランド

 1R、チマエフはボディロックからテイクダウン。後ろ手に腕を縛り殴るチマエフ。正対するマッキーに鉄槌、マウント。リアネイキドチョークへ。解いたチマエフはマウントからパウンド、ヒジ、鉄槌の連打で試合を決めた。

 スウェーデンレスリング王者のチマエフは7月15日のファイトアイランド大会でのダースチョークでの一本勝ちに続くフィニッシュ勝利をマーク。MMA8勝無敗に。マッキーは苦いUFCデビュー戦となった。

 2週間足らずでオクタゴンで連勝したチマエフは、試合後、「これでほんとうにリラックスできる。兄が家を持っているところに行って、よし、リラックスしたら戻って10日前にやったようにぶっ倒すぞ、って思ったんだ。こういうのがいいね。もっとやりたい。俺にとっては簡単すぎた。今日はちょっと早すぎたね。もうちょっとその場にいたかった。戦ったという感じがしない。一瞬だったから。でも必要なことだ。俺は戦いたい。戦って戦って戦いまくる。毎日スパーリングしているから、俺にとっては練習試合みたいなものさ。歴史は歴史だ。他にどう言えばいい。もう一つ歴史があるとしたら、俺がそれを取るよ。次は1カ月間、楽なトレーニングをしてリラックスする。お袋に会ってからまたハードな練習を開始する。対戦相手を見つけてそいつを打ちのめす。俺の階級のヤツ全員をぶっ潰してやるよ」とウェルター級ファイターたちに宣戦布告した。

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