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レポート

【UFC】ホジェリオがショーグン相手に引退試合で惜敗「若い世代に譲る時が来た」、ウィテカーはティルを下す

2020/07/26 00:07

▼ヘビー級 5分3R
○ファブリシオ・ヴェウドゥム(242lbs/109.77kg)ブラジル
[1R 2分30秒 腕十字]

×アレクサンダー・グスタフソン(240lbs/108.86kg)スウェーデン


 1R、ヘビー級戦のグスタフソン。対するヴェウドゥムもともにオーソドックス構え。ジャブを上下に突くグスタフソン。


 ヴェウドゥムは前足にシングルレッグでテイクダウン。鉄槌を受けながらも片足を持ちながら前方に送り出して潜ってバックテイク。背中を見せて逃げるグスタフソンを追って小外がけテイクダウン。うつ伏せから腕十字に入るとひっくり返して腕十字。タップを奪い、ケージの上でコーナーとハグした。

 アレクアンダー・ヴォルコフ、アレクセイ・オレイニクに敗れていたヴェウドゥムは連敗をストップ。ホジェリオ・ノゲイラの引退大会で42歳にして再び連勝街道に乗ったヴェウドゥムだが、試合後、公式のインタビューでUFCとの最後の契約試合だったことを告白。

「UFCでのキャリアをサポートしてくれたみんなに感謝の気持ちを伝えたい。気持ち良くUFCを去ることができそうだけど、少し感情的になってしまいそうだ。トレーニングで練習してきたすべてを盛り込んだ試合内容だった。柔術、ムエタイ、ボクシング、コンディショニング、そしてメンタルも含めてバランスのとれた内容だったね。どれだけ素晴らしいコンディションであっても、メンタルが整っていなければ最高の試合はできない。今後どうするかはまだ決まってないが、UFC最後を勝利で締めくくれて嬉しい限りだ。みんなありがとう」と、オクタゴンへの惜別の言葉を語った。

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