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【REBELS】ぱんちゃん璃奈 vs MISAKIのタイトルマッチ、2度の延期を経て8・30後楽園で決定

2020/06/17 05:06
【REBELS】ぱんちゃん璃奈 vs MISAKIのタイトルマッチ、2度の延期を経て8・30後楽園で決定

4月から2度も延期となったぱんちゃん(左)vs MISAKIのタイトルマッチが今夏に実現

2020年8月30日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.65』で、ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)vs元J-GIRLSミニフライ級王者MISAKI(TEAM FOREST)のREBELS-BLACK女子46kg級初代王座決定戦が正式決定した。

 同カードは2月18日の記者会見で発表され4月24日の後楽園ホール大会で行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で5月10日の後楽園ホール大会に延期。その5月大会も延期となり、今回ようやく実現することに。この試合はREBELS初の女子タイトルマッチでREBELS-BLACK(ヒジ打ちなし)ルールで行われる。


 また、この試合は現在講談社から発売の雑誌イブニングで連載中の漫画『創世のタイガ』presents試合となる事が決定。さらに勝者には『創世のタイガ』の作者で、REBELS&KNOCK OUTの大ファンでもある森恒二氏よりWINボーナス20万が授与される事となった。


 ぱんちゃんは昨年2月のプロデビュー以来7戦7勝と無敗。2月11日の『KNOCK OUT』では祥子との再戦を制した。メディアへの露出も増えており、人気急上昇中だ。今回初のタイトルマッチを迎えることとなった。

 対するMISAKIはシュートボクシングの女子トップ選手で、アマチュアを経て2016年3月にプロデビュー、3戦目ですでにトップファイターとしての地位を築いていたMIOといきなり対戦し、判定で敗れるも善戦して注目を浴びる。“猪突猛進女子”の異名通り、最初から最後までガムシャラに攻め続ける驚異のスタミナを武器にその後は勝ち続け、2017年12月に無敗の女子高生・寺山日葵を破ってJ-GIRLSミニフライ級王座に就いた。


 2018年2月にはMIOが保持するSB日本女子ミニマム級王座に挑戦するが惜敗。同年7月のGirls S-cup -48kg世界トーナメントでは欧州最強女子キックボクサーと目されていたイシス・バービックを1回戦で破る金星をあげたが、準決勝で敗れ3位に。同年12月に寺山とのリマッチでJ-GIRLS王座を失い、2019年2月にMARIを破って再起するも7月のSB日本女子ミニマム級王座決定トーナメント決勝戦で、女神にまさかのTKO負けを喫した。今回が約1年ぶりの再起戦となる。

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