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レポート

【Krush】K-Jeeが初回KOで加藤久輝にリベンジ&初V、近藤魁成はダウン奪い再起戦に勝利、吉岡ビギンは晃貴を4度ダウンさせる圧勝

2020/03/28 18:03

▼第2試合 Krushバンタム級 3分3R・延長1R
×聖也(WSRフェアテックス西川口)
KO 1R 2分54秒 ※左ヒザ蹴り
〇提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)


 聖也は2勝5敗の戦績でK-1 JAPAN GROUPでは1勝1敗だが、前回10月の試合では三輪裕樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とダウンを奪い合う熱戦を繰り広げた。提髪はK-1カレッジ2018 -60kg優勝者。デビュー戦で敗れるも、その後は2連勝。


 1R、しっかりジャブを突く提髪は接近すると左ヒザをボディに連打してダウンを奪う。さらに左ミドルからの右フックでダウンを追加。もう後がない聖也はパンチで前へ出るが、提髪がパンチの連打から左ヒザを突き刺し、3度目のダウンを奪ってKO勝ちした。


 提髪はマイクを持つと「皆さんどうでしたか? こんな大変な状況で僕たちの試合を見て少しでも元気になってもらえらればと思って倒しに行きました」と、画面の向こうのファンに語り掛けた。

▼第1試合 Krushバンタム級 3分3R
〇橋本実生(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
KO 2R 2分33秒 ※左フック
×豊田優輝(B.W)


 1R、両者サウスポー。ジャブを突く豊田に対して、橋本は左ストレートからの右フック強打を狙う。豊田は左フックからの右アッパーのコンビで応戦。一発を狙う橋本は強打を振るっていく。


 2Rが始まってすぐ、橋本の右フックがされ呉つしてダウンを奪う。一気にラッシュを懸ける橋本は左ストレートで豊田をのけ反らすが、豊田はジャブを使って態勢を立て直す。橋本も一度落ち着いて圧力をかけていき、狙いすました左フックでのKO勝ち。3戦目でプロ初勝利を飾った。


 橋本はマイクを持つと「見てくれている人、応援ありがとうございます。これから進化していく姿を見せるので応援お願いします」とテレビカメラに向かってアピールした。

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