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インタビュー

【Krush】ビッグマウスかホンモノか、メイン抜擢の松本海翔「KO負けしたことない新美選手を倒したらオモロいと思うんで、倒しに行きます」

2026/01/27 21:01
 2025年2月1日(日)大阪・エディオンアリーナ大阪『Krush186』(夜大会)のメインイベントにて、新美貴士(名古屋JKファクトリー)と対戦する松本海翔(TAD)のインタビューが主催者を通じて届いた。  松本は第12回K-1アマチュア全日本大会チャレンジAクラス-55kg優勝、第41回K-1アマチュアチャレンジAクラス-55kg優勝で、2023年4月に『Krush-EX』でプロデビュー。5連勝で2025年5月にKrushフェザー級王者・石田龍大に挑戦したがKO負けで初黒星。その後は水津空良、永坂吏羅に連続KO勝ち。11月にアブダビで開催されたWAKO世界大会で日本人初の金メダルを獲得した。戦績は7勝(5KO)1敗。 やりたいことをやらせず完封 ──松本選手は昨年の大阪大会でプロ初黒星を喫した後、2連続KOで今回の試合となりました。ここまでの一連の流れを経て、今の調子はどうですか? 「今は、タイトルマッチ前の勢いがまた戻ってきたな、みたいな感じですね。タイトルマッチの前は調子に乗ってたというか、ちょっと違う勢いでした。今は、自分が勝ち負けではない選手だというのを証明したくて。永坂吏羅戦の時にそれを証明できて、それでタイトルマッチの前とはまた違った、いい感じの勢いがついてると思います」 ──タイトルマッチの前というのは、「全勝だからすごい」という見られ方もあったと思うんですが、「勝ち負けだけじゃない」というのは、全勝だからとかではなく、中身がすごいんだということですか? 「それもあるんですけど、僕って、プロデビュー戦と2戦目以外は、勝ちも負けも全部KO決着なんですよ。KOだと『運があるだけやろ』みたいに思われるじゃないですか。そういう風に思われたくなくて、もう完全に完封して『もうコイツとやっても勝てへんやろ』っていうのをみんなに証明したいという感じですね」 ──なるほど。今はそれに近づいていると。そして今回は昨年に続く大阪大会で、今度は新美貴士選手との対戦です。そもそも運では勝てない相手ですよね。 「そうですね。新美選手はK-1現チャンピオンの寺田匠選手とか、他団体で活躍してる選手とかをみんな全員苦戦させてるので、『どんなんなんやろう?』と思って、楽しみなところがありますね」 ──改めて、新美選手の印象とか警戒する点というと? 「印象はただもう、ゾンビのように打たれても前に出てくるなみたいな感じで。警戒するのはノーモーションのストレートとかですね。でもボクシングにはけっこう自信あるので、問題ないかなと思ってます。あとは相手の流れになって、体力を削られへんようにするっていうのを、今回は心がけてます」 ──自分としては、どう攻めてどう勝ちたいと思っていますか? 「自分のスタイルを崩さず、相手がやりたいことをやらせず完封したいと思ってます。で、倒すんやったら倒す、みたいな」 ──今回に関しては、倒すことが優先というわけではない? 「僕は毎回毎回、KOを狙ってやってないので。永坂戦もKOする気はなくて、戦ってるうちに『KOできるわ』となって、KOした感じでした。今回も、試合の中で狙えそうだったらという感じです」 ──2年連続、大阪大会のメインを務めることにもなります。去年はタイトルマッチということもありましたが、メインでやってみた気持ちはどうでした? 「いや、やっぱエグいですね。まあ正直、試合の記憶はほぼ全部記憶ないんですけど。でもやっぱり試合の映像とか見てたら、声援がすごくて。エディオンアリーナって、第1はメチャメチャ広いじゃないですか。でも第2は後楽園ホールみたいな感じで、ちょうどいい広さなんで。それにたくさん応援に来てくれてたので、もう声援の迫力が違うなっていうのは思いました」 ──あの会場は特に、声援がよく響きますよね。 「メッチャ響きます! もうビックリするぐらい響きます。あそこで大声援を受けるのはメッチャ気持ちいいですね」 ──昨年に続いて、今年もたくさん応援には来られるんですね。 「はい、けっこう来てくれます。チケットも安くないのにみんな来てくれるんですけど、去年は負けをみんなに見せてしまって、今年はもう僕が負けてる姿をみんな見たくないと思うんで。だから、みんなの前ではこれからは絶対勝つっていう気持ちです」 ──今、寺田選手の王座を巡ることもあって、フェザー級が少し止まっているところもありますよね。その中、行われたばかりの「Krush.184」では関口功誠選手がメインでKO勝ちしました。 「おもんなかったですけどね。大久保琉唯君もSNSに『今のK-1、正直つまらない。2.8、俺が流れ変える』って書いてたじゃないですか。それを見て、彼とDMで話してたんですよ。やっぱり同じ気持ちなんやと思って。だから僕らが面白くさせな、みんな見ないんで。ホンマに僕らが面白くしたろうっていうので、頑張ろうと思ってます。琉唯君も『マジでやったれよ』みたいな感じで言ってくれて」 ──そうなんですね。 「僕が次、新美選手をKOすれば、関口選手より先に行けると思うんで。あのオモロないメインを見て、余計にやる気入りましたね。俺らの試合の方が絶対オモロいし、俺がタイトルマッチやった方が絶対オモロいぞと思って、一番やる気入りました」 ──では、そこに行けるような試合を見せると。そして同日、昼の部のメインは同じ階級の斗麗vs大脇武戦ですよね。 「別に、そこは全然眼中にないです」 ──あ、そうなんですか? 「僕は今、永坂選手も倒したりして、タイトルマッチで負けた時はダンって落ちたけど、また取り戻したなっていうのがあるんで。永坂選手を相手にしても、あれだけできるっていうのは石田龍大選手もXで書いてくれたりしてて。あの試合はみんな『エグい』みたいに言ってくれてたし、斗麗選手とかは別に眼中にないですね」 ──それだけ自信があると。 「新美選手は絶対フェザー級のトップ3に入ってる選手だと思うんで。ここで勝ったら、もう僕は石田選手、兼田将暉選手、関口選手の3人しか眼中にないです。だからもう、次に行くしかないですね」 ──では最後に、改めて今回の試合への“決意”をいただけますか? 「『やっぱフェザー級には松本海翔がおるねんぞ』っていうのを、2月1日にまた証明します。KO負けしたことない新美選手を倒したらオモロいと思うんで、倒しに行きます」
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