【ONE】連勝ストップの三浦彩佳、顔面2カ所骨折も「まだまだ腐ってないからな」「このままじゃ終われない」

2020年2月28日（金）シンガポール・インドアスタジアムにて開催されたONE Championship『ONE：KING OF THE JUNGLE』。

　同大会の第7試合でテイファニー・テオ（シンガポール）と対戦し、3R4分45秒、パウンドによるTKOで敗れた三浦彩佳（TRIBE TOKYO M.M.A）。2019年2月の初参戦から今年1月までに3連勝を飾っていたが、これにより連勝記録が途絶えた。

一度は得意の袈裟固めに持ち込んだ三浦

　三浦は試合の翌日、自身のSNSで「同じ相手を極めれるようにまた立ち上がります」と早くもリベンジ宣言。続けて「結果が出せないのも勿論、やってきた事が出せなかったのが悔しいです。悔しいですが、甘くないって事を痛感しました。連戦だったので少し休みます。ただこれで終わるゾンビではないです。心身共に強くなって帰ってきます」とファンに伝えると、「この試合が出来て良かった。だけどこのままじゃ終われないよ」と再起を誓った。

テオのパンチが決まる

　そこで「試合後すぐにONEのスタッフさん、病院で精密検査を行なってもらい診断してもらいました。長時間親身になっていただいたお陰で日本に帰って治療がスムーズに出来そうです」と、試合後に精密検査をしたと報告していたが、帰国後の3月2日には「眼窩底と眼窩壁の二箇所骨折していました」と、目の周りを2カ所骨折していたと明かした。

　しかし「シンガポールで検査してもらったおかげで診察もスムーズ。身体も動くようになってきたので少しずつ回復しています。まだまだ腐ってないからな」と、心配はいらないとファンに強気なメッセージを綴った。

試合後すぐにONEのスタッフさん、病院で精密検査を行なってもらい診断してもらいました。長時間親身になっていただいたお陰で日本に帰って治療がスムーズに出来そうです。

この試合が出来て良かった。
だけどこのままじゃ終われないよ。https://t.co/BE99y1z9KV

— 三浦彩佳 Ayaka Miura 🇯🇵 (@ayk917m) February 29, 2020