シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】海人が8Rのマラソンマッチの末ピンペットに敗れる、町田光がジャーマンで勝利、笠原友希が延長2Rの大接戦を制す、女神がsasoriにダウンを奪われ初黒星

2020/02/15 19:02

▼第3試合 SB日本ウェルター級(67.5kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
×太聖(岡山ジム/SB日本ウェルター級4位、INNOVATIONウェルター級王者)
延長R 判定0-3 ※8-10×3
〇村田義光(シーザージム/SB日本ウェルター級5位)
※本戦の判定は30-30、29-29、30-30


 1R、サウスポーの村田は左ストレートで太聖をコーナーへ詰めると首相撲からのヒザ蹴り連打。さらに左ミドルで快音を響かせる。太聖は右オーバーハンドを繰り出すが、村田は身長差(11cm)を利してつかまないヒザ蹴りを顔面へ。太聖は首投げを狙うが失敗。


 2R、太聖はセオリーとは逆にサウスポーの村田に対して右へ回り込んでいく。村田はヒザ蹴りで迎え撃つ。何度も首投げや組んでのスープレックスを狙う太聖だが失敗が続く。村田は左ミドルとヒザ蹴りで攻めていった。


 3R、村田のヒザ蹴りに投げで対抗しようとする太聖だが、村田は防ぐ。太聖は左右フックを叩きつけるが村田のヒザ蹴りから逃れられない。思い切りオーバーハンドを振る太聖だが、村田の左の蹴りとヒザ蹴りをもらった。


 しかし、村田の投げを防ぐ場面が多くディフェンシブと捉えられたか、判定はドロー。延長Rへ突入する。


 あくまでも投げを狙う太聖に村田はヒザ蹴りと左ハイ。組み合ってもつれる場面が長く続いたが、終了直前に村田が左飛びヒザ蹴りをヒットさせてダウンを奪う。村田が延長戦で太聖を振り切った。

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