▼第5試合 ムエタイアトム級(52.2kg)3分3R
×アルマ・ユニク(豪州)52.20kg/1.0059
[判定0-2]
○アン・リン・ホグスタッド(ノルウェー)51.65kg/1.0005
Alma Juniku TURNS 🆙 on her way to the Circle! 💃 #WeAreONE #ONEChampionship #FireAndFury pic.twitter.com/JFAI7l2kIf
— ONE Championship (@ONEChampionship) January 31, 2020
金網のなかでオープンフィンガグローブ着用の女子ムエタイアトム級戦。ユニクは豪州出身の19歳でWBCとIPCCの世界王者。2019年6月にはスタンプ・フェアテックスが持つONEムエタイ世界女子アトム級王座に挑戦し敗れるも、判定まで持ち込んでいる。ホグスタッドはGlory of Herosなどで活躍する北欧ノルウェーのムエタイファイター。
ともにオーソドックス構え。1、2R、遠目の距離から右の高い前蹴りはユニク。ホグスタッドは手数で反撃。ユニクの蹴り足を掴んでのステップしての攻撃に注意。
3R、首相撲ヒジをヒットさせるホグスタッド。マジョリティ判定はホグスタッドが勝利した。
▼第4試合 ONEストロー級(※56.7kg)5分3R
○リト・アディワン(フィリピン)56.80kg/1.0112
[1R 3分02秒 キムラロック]
×ポンシリ・ミートサティート(タイ)56.65kg/1.0102
チームラカイのリト・アディワンは、2018年10月のONE参戦から4連勝中。前戦2019年10月には仙三の腕をアームロックで再三攻め、仙三の負傷を呼びこみTKO勝利。同門の世界王者ジョシア・パシオとONEの同階級で存在感を増している。対するミートサティートは、2019年8月に中国のミャオ・リータオ、11月に内藤のび太にいずれも判定負けで2連敗中。
1R、ともにオーソドックス構え。半身構えのアディワンは、徐々に詰めると右ミドルを当てて左右の強打でミートサティートを崩すと、そのまま押し倒すようにまたいでマウントへ。
ミートサティートもブリッジからケージを蹴って脱出! しかし、さらにダブルレッグからボディロックで後方に回してテイクダウンはアディワン。
サイドから袈裟固めでアメリカーナを狙うが、バックにつくミートサティートは立ち上がりスタンドからコントロールを狙う。しかしアディワンは背後のミートサティートにアームロック狙い。回して上を取るとキムラロックを極めた! 鮮烈勝利のアディワンはONE5連勝、MMA7連勝をマークした。
Who did it better? 💪🇵🇭 #WeAreONE #ONEChampionship #FireAndFury pic.twitter.com/ydNi5HEQyn
— ONE Championship (@ONEChampionship) January 31, 2020
▼第3試合 ONE女子アトム級(※52.2kg)5分3R
○ジーナ・イニオン(フィリピン)52.05kg/1.0195
[判定3-0]
×アシャ・ロカ(インド)52.00kg/1.0180
※2019年は2月にジヒン・ラズワンにスプリット判定勝利しているイニオンが、ロカから再戦テイクダウンを奪うと、金網押しつけギロチンチョークも。
▼第2試合 ムエタイバンタム級(65.8kg)3分3R
○ロートレック・P.K.センチャイムエタイジム(タイ)65.30kg/1.0152
[判定3-0]
×クリス・ショー(スコットランド)65.40kg/1.0044
▼第1試合 ONE女子アトム級(※52.2kg)5分3R
-ジョマリー・トーレス(フィリピン)51.55kg/1.0044
[1R ノーコンテスト] ※偶発的な急所への打撃
-ジェニー・ファン(台北)51.35kg/1.0031
(試合前コメント)
ジョマリー・トーレス「ファンは危険なグラップラーで打撃も持っている」
「私が言えるのは、私がジェニー・ファンと向き合うことに興奮しているということだけです。彼女は危険なグラップラーであり、しっかりした打撃を持っています。かなり印象的で、かつてのONE世界王座挑戦者(2017年にアンジェラ・リーに3R パウンドでTKO負け)なので、最高のレベルでその経験を持っています。勝つために全力を尽くします」※トーレスは前戦2019年7月にジヒン・ラズワンにスプリット判定勝利。
※体重の横の数値はハイドレーション値。1.0250以下の水分補給値は合格。1.0251以上の値は失敗。1日目または2日目に体重と水分補給のテストに失敗した選手には、大会の朝にテストをクリアする別の機会が与えられる。