キックボクシング
レポート

【ジャパンキック】石川直樹が松崎公則を切り裂いてTKO葬、11試合中7試合がTKO決着

2020/01/05 22:01

▼第5試合 54kg契約 3分3R
〇幸太(ビクトリー/ジャパンキック認定バンタム級1位)
TKO 1R 2分58秒 ※レフェリーストップ
×阿部泰彦(JMN/同級3位)


 1R、コンビネーションを駆使する幸田が右ヒジでグラつかせ、続く右ヒジでダウンを奪う。阿部は立ち上がるもストップがかかった。

▼第4試合 ライト級ランキング戦 3分3R
〇野崎元気(誠真/同級4位)
判定2-1 ※29-28、28-29、29-28
×睦雅(=むが/ビクトリー/同級7位)


 1Rからプレスをかけていくサウスポーの野崎がパワフルな攻撃。2Rには明らかに左ローでダメージを与える。しかし睦雅がヒジとボディで反撃し、3Rには両者流血でドクターチェック。追い上げる睦雅だったが、判定2-1で野崎が熱戦を制した。

▼第3試合 フェザー級 3分3R
×又吉淳哉(市原)
不戦勝
〇龍聖(TRY HARD)
※又吉が既定の体重をオーバー、その後ドクターストップで龍聖の不戦勝に。

▼第2試合 フェザー級 3分3R
〇西原茉生(チームチトク)
TKO 1R 2分41秒 ※レフェリーストップ
×財辺恭輔(REON Fighting Sports Gym)


 1R、サウスポーの西原が左ミドルのクリーンヒットから連打でダウンを奪う。続けて財辺がバランスを崩して倒れる寸前にボディへ蹴りを見舞い2度目のダウン。最後は西原が左ボディからの右フックでトドメを刺した。西原には前半戦の優秀選手に贈られるヤングライオン賞が贈られた。

▼第1試合 バンタム級 3分3R
〇義由亜(=よしゅあ/治政館)
判定3-0 ※30-24×3
×ナカムランチャイ・ケンタ(team AKATSUKI)

 1Rに義由亜が首相撲からのヒザ蹴り連打でスタンディングダウンを奪う。2Rにナカムランチャイは転倒した相手を踏みつけて減点1。義由亜は首相撲からのヒザ蹴りでダウンを追加する。3Rは義由亜がワンツー、右ミドル、ヒザ蹴りで圧倒して大差の判定勝ち。

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