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【UFC】チャンソンが緊急出場のエドガーを1R TKO、オズデミアが12連勝ラキッチを止める。ドゥホが新星ジョーデインにTKO負け。HEAT王者ダウンが鮮烈KO勝ち! ギョンホが3連勝=UFC釜山・勝者コメント追加

2019/12/21 15:12

▼バンタム級 5分3R
〇カン・ギョンホ(韓国/136lbs/61.69kg)
[判定2-1] ※28-29、29-28、30-27

×リュウ・ピンユエン(中国/136lbs/61.69kg)

カン・ギョンホはMMA16勝8敗。2014年9月の田中路教戦のスプリット判定勝ちから2018年1月のグイド・カネッティ戦まで兵役で3年4カ月のブランクがあったが、復帰後3勝1敗と好戦績を残している。

ピンユエンはWLFから2018年7月にUFC入り。ダミアン・スタシアク
に判定勝利後、マーティン・デイにもスプリットながら判定勝利を挙げ2連勝。しかし、2019年7月の前戦ではジョナサン・マーティンズのヒザ蹴りにTKO負けを喫している。

1R、ともにオーソドックス構え。ダブルレッグでドライブしてテイクダウンはギョンホ。下からヒジを頭に突くピンユエン。上体を離す。

2R、近い距離で右ハイ打つピンユエン。しかしギョンホは再びダブルレッグテイクダウン! 左腕を腕固めで狙うが外すギョンホは細かくパウンドを入れる。差して立とうとするピンユエンはニンジャチョーク狙いもホーン。

3R、ワンツーで圧力をかけるピンユエンに組みに行くギョンホ。し突き放すピンユエンは続く2度のギョンホのダブルレッグを切ってがぶりヒザ。しかし、ギョンホの圧力に足を取られたピンユエンが尻餅。その上にギョンホは乗り、頭を押して立とうとするピンユエンのバックを狙いつつ背中をつけさせる。ピンユエンは下からヒジでギョンホをさらに出血させるが、ギョンホは抑え込んでホーン。

判定は2-1のスプリットでギョンホが2019年3連勝を決めた。

◆カン・ギョンホ「スプリットだと聞いてびっくりした」

「計量から体が重くて、今回の試合はあまり力強さを感じられなかった。体が言うことを聞かなくて、相手にダメージを与えられなかった。リュウは強力な右のオーバーハンドを持っているから、プレッシャーをかけられたらタックルして時間を稼ぐつもりだった。3ラウンドの終盤にはユナニマス判定で勝つと思っていたからスプリットだと聞いてびっくりだ。今日のカット(傷)はたいしたことない。こういうのはあることだし、特に問題はないよ。すべてのファンが自分を応援してくれる地元での試合は本当に力になったし、この傷ができても、今回の勝利をとても支えてくれたと思っている」

【プレリム】

▼ヘビー級 5分3R
〇シリル・ガーヌ(フランス/249lbs/112.95kg)
[判定3-0] ※30-26×3

×タナー・ボーザー(カナダ/246lbs/111.58kg)

キック出身のガーヌは2019年8月にMMA4戦目でUFCデビュー。ラファエル・ペッソーアを1R 肩固めに極めると10月にはドンテール・メイエスをヒールフックで極めて2連勝。

対するボーザーはMMA17勝6敗1分。ACBからM-1 Challengeを経て、2019年10月にUFCデビュー。ダニエル・スピッツに判定勝利している。

1R、オーソドックス構えからスイッチする長身のガーヌは右アッパーも。オーソドックス構えのボーザーも力強い左右を振り回す。2R、右のバックフィストを狙うガーヌ。さらにボーザーの打ち終わりにカウンターのダブルレッグも切るボーザー。さらにガーヌのバックフィストにボーザーは右目尻から出血。ガーヌは詰めて右アッパー! しかしボーザーも下がらず打ち返す。左ミドルを当てるガーヌはさらに左フック。

3R、ボーザーの右の飛び込みをしっかりかわし下がりながら右を狙うガーヌ。右のテンカオも腹に当てる。蹴り足をつかもうとするボーザーだが掴ませないガーヌは右アッパー、さらに左ヒザ! ボーザーの組みを切り右アッパー、右の打点の高いヒザも当てる。削られ顔を赤くするボーザーも倒れず。試合は判定へ。3-0でガーヌが勝利した。

◆シリル・ガーヌ「無敗記録更新は嬉しいけど初めてフィニッシュできなかったのが悔しい」

「かなり自信があったし、3ラウンド中も気楽にいけた。ボーザーは楽な相手じゃない。たぶん、少し正確性を失っていたんだと思う。そのせいで少し難しかった。無敗記録を更新できて本当に嬉しいし、この半年で3回も戦うチャンスを得られたことも満足だ。本当に嬉しい。でも、少し悲しいのは初めてフィニッシュできなかったこと。これから少し休んで、理想としては3月か4月に戻りたい」

▼フェザー級 5分3R
〇チェ・スンウ(韓国/146lbs/66.22kg)
[判定3-0] ※29-26×2,29-25

×スーマン・モクタリアン(豪州/145lbs/65.77kg)

チェ・スンウは元TOP FCフェザー級王者。2019年4月にUFCデビューも判定負け。7月の2戦目もガヴィン・タッカーに判定負けと、得意の打撃をテイクダウンで封じられている。

対するモクタリアンは、アシュカン・モクタリアンの弟。2018年2月のTUF27で初戦敗退。12月のオクタゴンデビュー戦でソディック・ユサフに1RKO負けしている。

1R、詰めるスンウに右回りのモクタリアンは右をヒット! しかし金網まで詰めるスンウはワンツーから前蹴り、右ハイを放つ。さらに右で差して金網に押し込むと、首相撲から高い打点の左ヒザを眼面に突き刺す。しかしその最中に金網をつかんでしまい注意を受ける。再開。じりじりと圧力を高めるスンウ。

2R、圧力をかけて詰めて右ハイをガード上から当てるスンウは連打からダブルレッグテイクダウン。下から抱き着くモクタリアンを剥がしてヒジ打ち! スタンドで圧力かけていくスンウは右ストレート当て、右ハイも。

3R、モクタリアンの左の蹴りの打ち終わりに右の蹴りを放つスンウ。バッティングから再開。右前蹴りを決めるスンウ。モクタリアンのパンチに下がるスンウ。モクタリアンは右跳びヒザも。一瞬動きが止まるスンウだが、モクタリアンのテイクダウン狙いを切り返して上に! スンウはハーフから強いパウンド・ヒジを落としていく。

判定は3-0でスンウが勝利。UFC2連敗から復活の白星を掴んだ。

◆チェ・スンウ「地元で勝利を挙げられて嬉しい」

「2連敗した後のUFC初勝利だから、地元で勝利を挙げられて嬉しい。最初のラウンドが終わったときに自分が勝っていると思ったけど、オリジナルのゲームプランにこだわらなかったことを悔やんでいる。地元では今回が2試合目。海外での勝利も嬉しいけど、家族やファンの前で勝てるのはもっと特別な気分だ。勝ち続けたいし、UFCで長くやっていきたい。もちろん、いつかはチャンピオンになりたいと思っている」

▼ライト級 5分3R
×マー・ドンヒョン(韓国/156lbs/70.76kg)
[判定3-0] ※30-27、29-26、29-28
〇オマール・アントニオ・モラレス・フェレール(ベネズエラ/156lbs/70.76kg)

マー・ドンヒョンはMMA16勝10敗3分。2017年9月に五味隆典にTKO勝ちするなど3連勝も、現在は2連敗中。対するモラレスはMMA8戦無敗。Bellator、「Dana White's Contender Series」を経て、今回がUFCデビュー戦となる。フロリダのハードノックス365所属。

1R、大歓声のなかドンヒョンがモラレスとグローブタッチ。サウスポー構えのドンヒョン。オーソドックス構えのモラレスはストライカーらしく右ミドル、右ハイをガードの上に打つ。右ローを打つドンヒョンは左ハイも。しかしその蹴り足を掴んだモラレスがテイクダウン。右で差して立とうとするドンヒョンを潰して削る。ドンヒョンも背中はつかず、クローズドから左手にアームロック狙い。モラレスは自らの左足を掴んで耐える。クラッチを外すモラレスは上からパウンド!

2R、ワンツーから3連打まで繋ぐモラレス。サウスポー構えから右のローキックはドンヒョンもモラレスも蹴り返す。互いに遠間から牽制し、ドンヒョンは右ストレート、モラレスは左を打ち込み、互いの拳が交錯する。中央を取るドンヒョンに右に回るモラレスはワンツーから右ハイもブロックするドンヒョン。互いに慎重な2R。

3R、モラレスの右ローに左を合わせるドンヒョン。ドンヒョンの左の単発にモラレスはワンツースリーから右ハイまで打つがかわすドンヒョン。打ち合いのなかで回転が速いのはモラレス。さらに右の後ろ廻し蹴りにドンヒョンがダウン!

モラレスは鉄槌の連打も抱き着くドンヒョン。ヒジ打ちも落とすが、左をオーバーフックし足を戻すドンヒョンは下から背中を起こしアームロック狙いからヒップスローでスイープ狙い。これを潰したモラレスは鉄槌! ドンヒョンのアームロック狙を潰してバックに回り、前に落とされたところで試合終了。判定はモラレスが3-0勝利。MMA9戦全勝とした。

◆オマール・アントニオ・モラレス・フェレール「相手のスイッチは大変だったけど、2Rには読めていた」

「これが俺の夢だった。ここに来るまでものすごい必死で頑張ってきたし、負けて家に帰るわけにいかなかった。移動距離が長かろうと、ファンに人気の相手と戦おうと、そんなこと知ったこっちゃない。みんなが彼のことを応援していたのは分かっていたけど、それは俺に関係のないこと。事実、俺はそっちの方がいいかもな。チャレンジは好きだから。今日は自分がこの場所にいるべき才能があるんだと示せたと思うし、自分よりも経験豊富なUFCでの戦歴の長い相手と戦った。自分の価値を示し続けたい。

相手は本当にスマートだった。相手の過去の試合はすべて見たし、オーソドックスのファイターと戦う準備はできていた。向こうは完全なサウスポーみたいにして俺と向き合っていた。彼は自分のスタンスを変えられるようにやれることをすべてやったと思うし、それによってこっちは大変だったけど。ひとつのことに備えてきたのに、行ってみれば完全に違ったようなもの。だけど、第2ラウンドは自分の方が相手を読めていたし、いくつかパンチも当たり始めていた。本当にタフな相手だったからフィニッシュできなかった。今は家に帰って家族とお祝いしたい。それが済んだら次の試合に備えるよ。できれば家に近いところだといいな」

▼フライ級 5分3R
〇アレッサンドル・パントージャ(ブラジル/126lbs/57.15kg)
[1R 4分17秒 TKO]

×マット・シュネル(米国/126lbs/57.15kg)

パントージャは、2016年8月の「The Ultimate Fighter Season 24」で扇久保博正に判定負け後、UFC5勝2敗。シュネルも同じTUF24でティム・エリオットに敗れるもUFC入り。ロブ・フォント、ヘクター・サンドヴァルにTKO負け後、復活を果たし、井上直樹戦を含め4連勝中だ。

1R、パントージャの右を効かされたシュネルだが、パントージャのダブルレッグは切る。打ち合いの中、右を当てるパントージャのだが、そこに左を当ててパントージャをグラつかせるシュネル! パントージャのダブルレッグに引き込み下から立ち上がる。右ローを当てるシュネルだがその蹴り足を掴んでテイクダウン奪うパントージャは、パウンドで飛び込み! しかし当てられたシュネルもすぐに立ち上がる。

左ボディから右フックを狙うシュネルだが、そこにパントージャはカウンターでショートの右フック! シュネルは前のめり倒れ、レフェリーが間に入った。パントージャは7月のデイブソン・フィギェレド戦の判定負けを払拭するTKO勝ち。

◆アレッサンドル・パントージャ「これで次のタイトル戦線は俺の番だ」

「マットはとても才能のある人で、かなり特殊な戦い方をするから、始まったときからこっちがプレッシャーをかけていかないといけないことは分かっていた。俺がこのラウンドを制するんだぞというのを見せる必要があった。トレーニングからオクタゴンに上がるまで、かなり集中していた。前回のフィゲイレード戦を終えて、ショーを見せないといけないのは分かっていたから、今回の勝利を得られて嬉しい。

これで次のタイトル戦線は俺の番だと思っている。何度も力を示してきた。たぶん、フィゲイレード戦は俺の番じゃなかったんだろう。でも、もっとうまくなって戻って来られると分かっている。チームも俺も何度もあの試合を振り返ったし、分析もして改善できるところは分かっている。常に改善の余地はあるし、俺はパーフェクトを狙っている。フィゲイレードに勝ってもらって、またやれたらいいなと本気で願うよ。次はタイトルをかけた戦いだ」

▼バンタム級 5分3R
〇ラオーニ・バルセロス(ブラジル/136lbs/61.69kg)
[判定3-0] ※30-27、29-28×2

×サイード・ヌルマゴメドフ(ロシア/136lbs/61.69kg)

バルセロスはMMA14勝1敗。RFAからUFC入り後3連続フィニッシュ勝利している。対するヌルマゴメドフはUFCデビューから2連勝中。2019年2月の前戦ではUFC3連勝中だったヒカルド・ハモスを1Rにボディへの後ろ蹴り&パウンドでKO勝ちを決めている。

1R、ともにオーソドックス構え。二段蹴り、バックイフィスト、後ろ蹴りも見せるヌルマゴメドフ。右の蹴りはブラジリアンキックも。バルセロスはその回転技の軌道を見ながら右ロー。打ち終わりに右フックで飛び込む。さらに後ろ蹴りの打ち終わりにバックにつくバルセロスだがボディロックからの投げはヌルマゴメドフが倒れず離れる。今度はヌルマゴメドフはダブルレッグで組んだところでホーン。

2R、オーソから左ローをダブルで突くヌルマゴメドフは左ハイも。バルセロスも右ロー。ヌルマゴメドフの組みを突き放すとそこにヌルマゴメドフはバックフィストを狙う。ガードの上に左フックはヌルマゴメドフ。バルセロスのワンツーはまだ距離が遠い。関節蹴りも見せるヌルマゴメドフはニータップからテイクダウン狙いもいなして背後につくバルセロス! スタンドバックから崩そうとするバルセロスだが、中腰のヌルマゴメドフは背後にヒジ打ち。ついに背中に飛び乗ったバルセロスだがホーン。

3R、互いにローの打ち合いからバックフィストはヌルマゴメドフ。かわすバルセロスはヌルマゴメドフの左ジャブの打ち終わりに右をかぶせる。右で差して押し込むバルセロス。離れ際に両者近距離でヒジの打ち合い! バルセロスの右ローにヌルマゴメドフは左ロー! さらに右オーバーハンド! しかし右の高い後ろ廻し蹴りを掴んだバルセロスがテイクダウン! レッグドラッグ気味になるところをハーフからガードに戻そうとするところを肩で寝かせてバック奪うバルセロス。しかしヌルマゴメドフも首投げで前方に送り出しスタンドに戻してホーン。

判定は3-0(30-27、29-28×2)でバルセロスが勝利。UFC4連勝を決めた。

◆ラオーニ・バルセロス「今回の勝利で俺のランキングが上がるだろう」

「ヌルマゴメドフと対戦するために今回が3度目のフルキャンプだった。相手がどれだけ危険か分かっていたからかなり慎重だった。いつもオクタゴンに上がるときはゲームプランに沿って進めようとしている。相手をノックアウトするか一本を取るか。何度か関節技をかけにいったんだけど、できなかった。ストライキングが少し厄介で、でも、すでにみんながタフな試合になることは予想していただろうし、そうなったと思う。

彼と戦えたことは嬉しいよ。ロシアでは有名な人だし、地元の団体ではチャンピオンだった人だ。今回の勝利で俺のランキングが上がるだろうから、MMAやUFCの世界で注目されるようになるはずだ。とにかく成長し続けたい。俺は自分自身に厳しい。前回の試合も今回も、いくつか細かいところが気になる。特にストライキング。これは取り組んでいかないといけない。そのせいで試合中に何度か食らってしまったけど、トレーニングして、そういうところを正していかないといけない。そして、もっと強くなって戻ってくる。いつかチャンピオンになるために戦えるようにね」

▼女子ストロー級 5分3R
×ミランダ・グレンジャー(米国/116lbs/52.62kg)
[1R 3分43秒 リアネイキドチョーク]

〇アマンダ・レモス(ブラジル/116lbs/52.62kg)
※亀のグレンジャーにサイドからチョーク極める

◆アマンダ・レモス「対戦相手を選ぶつもりはないけれど、もっと戦うチャンスがほしい」

「戦えずに本当に辛い時期が続いていたけど、神様のおかげで戻ってこられた。復帰できて本当に嬉しいし、勝利を持ち帰れるなんてもっとスペシャル。自分の気持ちを言葉にできない。戻って来られたことが最高だし、自分の階級で戦えたことが最高。ストロー級は私が一番調子の良いところだし、チャンピオンになるまでこの階級で戦い続けるつもりよ。

リアネイキドチョークは私がずっとトレーニングしていたポジションだし、かなり強いと思っている。自分の復帰戦で、最高の形でそれを使えてよかった。対戦相手を選ぶつもりはないけれど、もっと戦うチャンスがほしい。自分の力を見せて、それぞれの試合ごとに進化しているところを見せたい。ブラジリアで戦いたいわ。地元で戦えれば最高よね」

▼バンタム級 5分3R
〇アラテン・ヘイリ(中国/136lbs/61.69kg)
[判定2-1] ※29-28×2,28-29

×ライアン・ブノワ(米国/136lbs/61.69kg)

◆アラテン・ヘイリ「UFCが用意した相手なら誰とでもやる」

「第1ラウンドで相手の力を試そうとしてみたんだけど、思っていた以上に相手がタフだってことに気づいた。第2ラウンドはパンチを打ち始めながらコンビネーションも打っていって、第3ラウンドはレスリングを仕掛けられたし、予定していたことができたと思う。最後は勝ててうれしい。これからもトレーニングに励んで戦い続ける。まだまだ学ぶことがたくさんあるし、この階級にはたくさんの素晴らしいファイターがいる。UFCが次に用意してくれる相手なら誰とでもやるつもりだ」

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