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【KNOCK OUT】再戦に燃えるぱんちゃん璃奈「3分3R使う必要ない」とKO宣言、祥子も「今回はKO狙う」

2019/12/15 16:12
【KNOCK OUT】再戦に燃えるぱんちゃん璃奈「3分3R使う必要ない」とKO宣言、祥子も「今回はKO狙う」

「再戦はKOで」と口をそろえた祥子(左)とぱんちゃん

2020年2月11日(火・祝)東京・大田区総合体育館『KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』の記者会見が、12月15日(日)都内で行われた。

 再戦が発表されたぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)と祥子(JSK キックボクシングジム)が会見に臨んだ。両者は8月大会で対戦し、ぱんちゃんが判定2-0で勝利しているが、「ドローじゃないかとの声もあった中で、お互いにその後何戦か経験して次は決着を付けたいだろう」(山口元気プロデューサー)とのことで、ぱんちゃんからの直訴もあって再戦が決まった。


 祥子は「8月以来の再戦を組んでいただき嬉しく思っています。前回は2-0ということで延長戦をやりたかった気持ちがあって、前回の試合が終わった後にぱんちゃんと『いつかまたやろうね』と話をしていたんですが、こんなに早く実現するとは思わなかったので楽しみにしています。私はテクニカルな方で相手とのやり取りを楽しみにしているんですが、前回と同じでは面白くないので今回はアグレッシブに行きたい」と、前回とは違う戦い方で臨みたいとコメント。


 ぱんちゃんは「8月は私が勝っていますがリベンジだと思っているので倒しに行きます。半年しか空いていないのに再戦してくださるのは大きなチャンスだしありがたい。半年しか経ってないと思われるかもしれませんが、私は全てにおいて変わっているので3分3R使う必要ないかなと思います。トーナメントの選手よりいい勝ち方で倒せたらと思います」とKO宣言する。


 祥子は「再戦の話をもらって嬉しかった。今回は差をつけて誰が見ても勝ちだと思うような試合になりたいという気持ちが大きいです。自分に対しても悩み、葛藤だったので再戦で自分の中でも答えを見つけていい試合が出来ればと思っています。今までは格上の選手とマッチメイクしていただけるようになって気持ちが追い付かず、ここ数戦は相手が怖いよりも自分がどういう試合が出来るか自分との戦いという気持ちがありました。今回は自分の納得できる内容で勝ちを取るところまで行きたいと思います」と精神的な違いがあると話す。


 そして「私はKOで、っていうタイプではないんですが、今回は誰が見ても勝ちが分かる試合をしたいので私もKOを狙っていきたいと思います」と、ぱんちゃん同様KOを狙う試合をすると断言。


 ぱんちゃんも「あの試合が終わってからすぐに再戦させてくださいと言っていたので、すぐにさせてもらえるのが嬉しい。自分の力が出せなかったのもあるし、練習方法も変えて。それまではただ練習するだけだったんですが、どうよけるか、どう当てるかを祥子選手との試合から練習できたので今回は前回のようにパンチは当たらない。パワーも違うので何発か当たったらダメージを与えられると思います。前回はKOするという言葉が空振りでしたが、今回は楽しんでいただけると思います」と、祥子戦を経て大きく成長したところを見せたいとした。

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