(C)GONG KAKUTOGI, PANCRASE
2026年11月8日(日)東京・ニューピアホールで開催の『PANCRASE 368』(U-NEXT配信)の会見が10月24日、都内にて行われた。
メインイベント出場の菊入正行(NEVER QUIT)のインタビューに続き、セミで9月6日のミドル級王者コシム・サルドロフへの挑戦から2カ月間隔で再び国際戦に臨む林源平 (和術慧舟會IggyHandsGym)、2月に初黒星を喫してから9カ月ぶりの再起戦に臨む、元天皇杯準優勝レスラーの松井涼(LDH JAPAN)、GRABAKAからPANCRASE愛を胸に合島大樹と対戦する前田浩平(GRABAKA)の3選手の言葉を紹介したい。
▼ミドル級 5分3R
林 源平(和術慧舟會IggyHandsGym)3位/第15代ウェルター級KING OF PANCRASIST 14勝14敗1分
シーザー・カワハラ(KRAZY BEE/米国)2勝4敗
9月6日大会、「日本人の強さを見せる」と挑んだ難攻不落の王者コシム・サルドロフとのチャンピオンシップで、一撃必倒の右の拳が不発に終わり、無念の敗北を喫した林が、2カ月という短いスパンで再始動に臨む。
対するは、米国からPANCRASE初参戦を果たすKRAZY BEEからの刺客シーザー・カワハラ(シザー・チャールズ)。2023年7月に『Urijah Faber's A1 Combat』で1R TKO勝ちでプロMMAデビューすると、LFAで1勝1敗の戦績を残している。
オーソから全身がバネのような肉体から繰り出す打撃は鋭く、回転系のヒジ、首相撲ヒザ、自らテイクダウンを仕掛けてバックテイク、パウンドと高い身体能力を見せているが、ここ3戦は2つの判定負けと1一本負けで3連敗中。
36歳の林が再びタイトル戦線に名乗りを上げるか。それとも27歳のカワハラがPANCRASE初参戦でビッグインパクトを残すか。
林源平「やってきたことは間違っていなかった、それを出せなかったことの悔いを次の試合で出したい」
──まずは試合に向けて意気込みを。
「すぐにこうやってチャンスをいただいて、本当にありがたく思ってます。せっかくこうやってチャンスをいただいたから、自分らしくしっかりKOで勝ちたいと思います。
──前戦から2カ月間隔での参戦を決めたのは?
「ファイターなんで。本当に頑丈に産んでくれた両親のおかげで、ダメージが本当にほとんどなかったっていうことに感謝したいです」
──前回、ミドル級王者コシム・サルドロフ選手に挑戦し、テイクダウンから立ち上がったが、足技の支え釣り込みと小内刈でテイクダウンされた部分に関してどのように総括していますか。
「自分がいつも注意しているところがあったんですけど、その一番初めにテイクダウンされた時のところとか、自分の足を置く位置がちょっと悪くなってたなとか。試合の映像を見返したら、今までやってきたことは絶対間違ってなかった。あとは自分がそれをちゃんと出せてなかったっていうところで、向こうが一枚上手で、そこを突いてきたっていう形なので。その意味ではやってきたことが間違っていなかった、それを出せなかったことの悔いを次の試合で出したいと思います。そして過去は過去なんで、とにかくもう今は目の前の試合に全力で、その上で前回のような負けをしないようにっていう心がけはしてます」
──今回の対戦相手のシーザー・カワハラ選手をどのようにとらえていますか。
「身体能力の高い、どちらかというとレスラーかなっていうような印象があって。その一瞬一瞬の動きとかも速いと思うので、そこに引き込まれず自分を貫ければなと思っています」
──前回タイトルマッチで負けたことで、やはり林選手組まれて倒されてっていうことが負ける時のパターンになっている。今回の対戦相手も先ほどレスリング、ということを仰っていましたけど、組みに対する対策というのはいかがでしょうか。
「組みの対策っていうのも常日頃から心がけてやっているので、あとは自分がどう出せるかっていうのがポイントになってくるかなと。(それは自分の強さもディフェンスにおいても?)もう全部ですね。はい」
──“漢”林源平を出すと。
「そうですね。さっき『戦いの化身』って言ってもらえたんでそういう風に。名前負けしないように、もうとにかく自分を貫いて。メインが菊入君だと思うんで、しっかり会場を温めてバトンを渡したいなと思います」
──どんな試合をしてどんなフィニッシュを狙いにいきますか?
「ちょっとこれ自分事なんですけど、次の日(11月9日)が誕生日なんです。まあ一番のプレゼントはやっぱり皆さんの熱気と笑顔なんで、しっかり仕留めて、それを最高のプレゼントにしたいと思います」








