(C)SUSTAIN, Fight photos by Takazawa Keisuke
2026年9月27日(日)東京・ニューピアホールにて、『プロフェッショナル修斗公式戦 2026 Vol.6』(U-NEXT配信)が開催された。
▼メインイベント・第15試合 世界女子アトム級チャンピオンシップ 5分5R
×青野ひかる(王者・初防衛戦/FIGHT LYNX)47.5Kg
[判定1-2] ※48-47, 47-48×2
〇徳本望愛(挑戦者・同級2位/THE BLACKBELT JAPAN)47.5Kg
※徳本が修斗世界女子アトム級新王者に
第3代世界アトム級女王青野ひかる(FIGHT LYNX)の初防衛戦が決定。4勝無敗の二十歳・徳本望愛(THE BLACKBELT JAPAN)の挑戦を受ける。
26年3月29日の後楽園ホールで中村未来(マルスジム)との“運命”の王座決定戦に臨み戴冠した青野。夫・渡部修斗の父であり、青野の義父でもある渡部優一氏が1991年に初代ウェルター級王座を戴冠した同じ日にベルトを巻いた。
初参戦時の25年9月には中村の腕十字に一本負けを喫していた青野は、リベンジのチャンスに、渡部優一が初代王座を戴冠してから35年の時を経て“修斗伝承”を果たした。そのリベンジ&王座戴冠から半年、青野はいよいよ最強の挑戦者を迎える。
徳本望愛(THE BLACKBELT JAPAN)は、プロデビュー以来4戦無敗。打・倒・極全てのバランスに優れ、寝ても立っても試合を終わらせる決定力を持ち、アマチュアから現在まで無敗、世界ランキング1位まで一気に駆け上がった。
王座挑戦経験を持つ杉本恵に1月にスプリット判定勝ちすると、4月の前戦イ ボバイエ戦では相手を制圧する格闘IQの高さも見せつけた。そんな徳本の戦いぶりから同門の平良達郎を彷彿とさせ、女子版“スーパーノヴァ”と異名をとっている。
一族の思いを胸に運命に導かれ王者となった青野ひかるがベルトを死守するか? それとも弱冠二十歳の超新星・徳本望愛が新女王となるのか? 最後に王者としてケージの中央に立つのは、青野か徳本か。
青野「必ず勝ってこのベルトを持ち帰ります。応援よろしくお願いします」
徳本「タイトルマッチでバチバチな試合でKOして沖縄にベルトを持って帰りたいと思います。明日 バチバチの試合しましょう。応援よろしくお願いします」
1R、ともにオーソドックス構え。先に詰めてシングルレッグの青野を切る徳本だが、2回目のダブルレッグでテイクダウンの青野。
足を効かせる徳本。オープンガードの徳本は下から鉄槌。足をさばこうとする青野に徳本は腕十字。潰した青野に足を解いた徳本。左小手で立つ徳本をすぐにテイクダウンする青野。クローズドガードに入れる徳本。
蹴り上げ突き放した徳本の立ち上がりにすぐに足をすくう青野。三角絞め狙いの徳本に後ろに引いて足を外した青野がパウンド。徳本が蹴り上げて立ってブザー。青野の組みを徳本が切ってブザー。青野のラウンド。
2R、青野の最初の右からの組みを差し上げてトップの徳本だが、すぐに立つ青野はなおも連続タックルでテイクダウン!
左足を両足で挟んで寝かせる青野に、左で首を巻いて回った徳本はヒザ十字! ずらした青野に両者立ち上がり。徳本はヒザを突き上げるが、テイクダウンの青野。
フルガードの徳本に青野はインサイドガードから細かいパウンド。金網に頭を詰まらせる青野は右ヒジ。徳本もヒジ。右で細かいパンチ。青野が出血か。立つ徳本の右に青野がバランスを崩すもホーン。徳本のラウンド。
3R、青野の入りに跳びヒザを合わせた徳本! さらにハイキックに鼻血の青野だが、ダブルレッグからドライブしてテイクダウン!
インサイドガードから細かいパウンド。立つ徳本。右ストレートにダウンした青野だが、ここからダブルレッグテイクダウンの青野。腰を抱くと、徳本は腰を切って腕十字。
さばいた青野は、ハーフでパウンド。フルガードに戻す徳本は下からパンチ、ヒジ。青野はガードの中から押さえ込む。徳本のラウンド。
4R、先に詰める青野。右回りの徳本は右ストレートをヒット。青野のシングルレッグに強いパウンドもなおも足を手繰る青野に、徳本はオモプラッタ。バックに回る徳本はバックマウントでボディトライアングルでパウンド。足を解いた瞬間にトップを奪う青野。
右で差す青野に頭を引き寄せヒジ打つ徳本は左小手で立ち上がり。青野はなおもテイクダウンに、下の徳本は三角絞め、ヒジ打ちから腕固めもずらして青野がトップに。ハーフにして鉄槌。ブザー。青野は鼻を折ったか。徳本のラウンド。
5R、青野のシングルレッグを切る徳本は左から右ハイもその蹴り足を掴んだ青野がテイクダウン! サイドを奪う青野だが足を戻して十字狙いの徳本は、青野を突き放す。
足首を狙う青野に、徳本は跳びヒザ。それを掴んでテイクダウンの青野。クローズドガードの徳本に青野はインサイドガードから細かい鉄槌。
徳本はケージを使って立ち上がり。バックにつく青野は引き込んでハーフからトップで殴るが強打できず。徳本は下から抱き寄せ、突き放して鉄槌。
ブザーにフィニッシュできなかったからか、不満気な表情を見せた徳本。最初のコールは青野が48-47、2人目が徳本48-47、3人目も徳本48-47のスプリットで徳本が勝利。プロ5戦無敗、20歳で新王者となった。
試合後、新王者・徳本は「ベルト……重い(苦笑)。無敗でチャンピオンになることが、ベルトを巻くことができました。ジムのみんなが毎日毎日手伝ってくれてキツかったけどチャンピオンになることができました。ありがとうございました。パパもママも支えてくれてありがとうございます。
最後に松根さん、バックボーンもない、イチから教えてくれてほんとうに感謝しています。これからもよろしくお願いします。これから世界で戦っていけるような選手になりたいので、もっともっと練習して、今日の試合も自分としてはあんまりだったのでもっとレベルアップしていきます。皆さん、これからもサポートお願いします」と語った。










































