▼セミファイナル(第9試合)70kg契約 3分×3R
〇タムナンラック・オーユッタチャイ(タイ)
判定3-0 ※30-29、30-28×2
×鈴木浩佑(WINRAD/2025年空道アジア選手権優勝)

タムナンラックはかつてジョー・FELLOWGYMとして様々なリングで活躍、シュートボクシングのリングではS-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)と拳を交えたこともある。2022年4月の『SukWanchai』興行にも出場しており滝口幸成(キング・ムエ)と対戦しているが、その後リングから離れており約4年ぶりの復帰となる。

対する鈴木はムエタイのリングは初めてながら、着衣総合格闘武道「空道」ではトップ選手として活躍しており、「2024年北斗旗全日本空道体力別選手権大会」優勝、「アジア空道選手権大会」日本代表など輝かしい実績を引っ提げてムエタイのリングに挑むこととなった。

ムエタイ選手らしく、試合前のワイクルーで華麗な舞いを見せたタムナンラックに対し、武骨な鈴木はいきなりローキックやカーフキックで襲いかかる。右ストレートやボディブローも当てて鈴木のペース。中盤から落ち着きを取り戻したタムナンラックは鈴木の出足を前蹴りでストッピングし距離が空いたら左ミドルを叩きつける。

2R、エンジンがかかったタムナンラックは左ミドルを先制し、鈴木が前進するところに左ヒザのカウンター。そして首相撲に持ち込むと徐々に流れはタムナンラックに。接近戦からヒジを強打された鈴木は後退し、代わりにタムナンラックは前に出て首相撲勝負へ。しかし鈴木は左縦ヒジをカウンターでヒットさせ、終盤はヒジの打ち合いで場内のボルテージも一気に上がって試合は最終ラウンドへ。

3R、両者負けじと出足を強めタムナンラックはヒザ、鈴木はパンチ、それぞれが交錯する。首相撲の展開でもヒジがお互いヒットしハイレベルな接近戦が繰り広げられる。終盤鈴木がヒジとパンチで猛攻を仕掛けるが勝利を確信したタムナンラックはミドルのカウンターと足払いを駆使し、試合をコントロール。








