photos by Yasumura Nobu, ONE Championship
ONE SAMURAI 2
2026年8月8日(土)東京・EBARA WAVE アリーナおおた(大田区総合体育館)
※U-NEXTにてLIVE配信
▼メインイベント(第8試合)ONE SAMURAIフェザー級(※70.3kg)キックボクシングトーナメント 3分3R
〇野杁正明(team VASILEUS)69.9kg ※選手名前から計量・記者会見記事
[1R 2分59秒 KO] ※左フック
×リウ・メンヤン(中国)69.9kg
※野杁が準決勝へ進出。
野杁は2009年にK-1甲子園初となる高校1年生王者になり、“怪物”と呼ばれるようになった。圧倒的なテクニックと類まれなるセンスでプロ転向後すぐにトップクラス入りし、WBCムエタイ日本スーパー・ライト級王座、第2代Krushウェルター級王座、NDC -66kg王座などを獲得。2017年6月には日本人選手として初めてゲーオ・ウィラサクレックに勝利し、第2代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者に。
2021年9月の「第2代ウェルター級王座決定トーナメント」を全試合KOで制して2階級制覇。2022年6月の『THE MATCH』で海人との国内頂上決戦に敗れるが、その後は2連続KO勝ちで復活。2024年6月に『ONE 167』でONE初参戦を果たしたがシッティチャイに判定3-0で敗れた。
12月の2戦目でもリウ・メンヤンにも判定で敗れ連敗したが、2024年1月のシャーキル・タクレティ戦にて2RでKO勝ち。2025年3月、タワンチャイをKOしONEフェザー級キックボクシング暫定世界王座に就くも、11月の正規王者スーパーボンとの王座統一戦で敗れた。戦績は51勝(27KO)14敗。

メンヤンは2024年12月のONEで野杁と対戦し、1Rに右ストレートでダウンを奪って勝利。前に出て相手を押し、距離を詰めてのショートのパンチのコンビネーション、前蹴りが得意。ONEでの2戦目でモハメド・シアサラニ(5月にONEで海人に判定勝ち)にスプリット判定で敗れた時も、野杁戦でも終盤にスローダウンする傾向があった。

その後は9月にシャドウ・シンハ・マウインに判定勝ち、12月にタワンチャイにカーフキックで1Rわずか52秒でTKO勝ちと連勝し、5月に王者スーパーボンへの挑戦が決まっていたが王者の怪我で流れ、ガブリエル・ペレイラに判定勝ち。戦績は36勝7敗。MMAでも2勝。
1R、ジャブと前蹴りのメンヤンに野杁は右カーフ。両者腕と腕が触れる近距離でカーフを蹴り合う。メンヤンは前蹴り、左フック。野杁も前蹴りから与座キック、左ボディからの左フック。左の与座キックを連打する野杁は左ボディ、メンヤンも近距離でフックを打つが、野杁は左与座キックからの左ヒザ。
野杁が左右ボディから左フックを打てば、メンヤンも同じ左ボディから左右フック。両者とも下がらず近距離で攻撃を出し合う。野杁は右カーフを蹴って前へ出る。ヒザ、前蹴り、ワンツー、左ボディからの左フックと前に出る野杁。
野杁は右ミドルから右ストレート、野杁が一瞬グラついたように見えたが、野杁がすかさず返しの左フック。メンヤンの身体が泳ぎ、野杁はもう一度左フック。メンヤンがバッタリと倒れ、野杁の見事なKO勝ち。
「今日お越しいただいた皆様ありがとうございました。ONE SAMURAIだけじゃなくてONEのメインはこうじゃないと締まらないでしょう。VASILEUSが最強と言うこと、雅和さんが世界一のトレーナーと言うことが証明できたでしょう。海人くん負けちゃってリベンジできなかったんですけれど、必ず次の試合も勝って、決勝でグレゴリアン選手が上がって来るので必ず僕がKOして、スーパーボン選手にリベンジします」と、高らかに宣言した野杁には最高額の1500万円のボーナスを獲得した。


















