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【ONE FF】品川朝陽が3度のダウンを奪ってのTKO勝ちで初ボーナス、シンイチはノンビアに何もさせずTKO圧勝、ジョハン・ガザリとのハイスピードバトルを制したのはラマダン・オンダッシュ、兄アブダラ・オンダッシュが戦慄の19秒TKO勝ち

2026/07/31 20:07

▼第3試合 ONEフライ級(-61.2kg)ムエタイ 3分3R
×ジョハン・ガザリ(米国/マレーシア/Rentap Muaythai Gym)
判定1-2
〇ラマダン・オンダッシュ(レバノン/Tiger Muay Thai)


 19歳のガザリが、親友であり同世代のラマダン・オンダッシュとONEフライ級(-61.2kg)ムエタイ3分3Rで対戦する。


 ガザリはONEとの本戦契約を獲得するために4連勝を飾り、急速に頭角を現してきた。しかし、2026年4月の『ONE SAMURAI 1』では、士門に判定負け


 一方、アリーフ・ソー・デチャパンにONE初黒星を喫したオンダッシュは、前回5月の試合で初めてフライ級に階級を上げた。スリヤンレックに判定勝ちを収め、調子を取り戻したオンダッシュは、試合後すぐにガザリとの対戦を臨んだ。


 1R、ガザリがジャブ、オンダッシュは右カーフを返す。左フックを打とうとしたガザリにオンダッシュが左ボディをヒット。両者ローから近距離で左右フックを連打で放つが、互いにボディワークでかわす。ガザリのジャブ、オンダッシュは強烈な左ボディ。オンダッシュのワンツーにはガザリが左ミドル。さらに右カーフを蹴り合う。前に出るガザリだが、蹴り足をキャッチされてオンダッシュのが左ボディをもらう。


 ガザリは左ハイ、オンダッシュは左ボディを狙うが空振り。左ミドルハイのガザリには右カーフを蹴るオンダッシュ。両者のスピーディーな攻防に3分間があっという間に過ぎた。


 2R、右カーフの蹴り合いからオンダッシュが左ボディ、そして嵐のような左右フックのラッシュ。ガザリは両手を広げて“効いてないよ”のポーズ。再び前に出るガザリの右ミドルをキャッチして左のパンチを出すオンダッシュ。ガザリも右ボディ。縦ヒジを繰り出すガザリだがオンダッシュはかわして左右フック。両者とも至近距離での相手の連打をボディワークでかわす。


 ガザリの右ボディストレート、オンダッシュは身体を入れ替えると左ボディから左右フック、さらに左ボディ。それでも前に出るガザリが左ハイ、さらに右ボディストレート。オンダッシュは右ミドルをキャッチして左フックを連打する。さらに左アッパーからの右ヒジ。


 3R、ジャブの突き合いからオンダッシュが左ボディ、右を打ち返すガザリだがかわされる。右ミドルを蹴るとオンダッシュがキャッチして左フックの連打。オンダッシュは口からマウスピースが落ち、ガザリはいらだちを隠せない。ガザリが右ヒジ、オンダッシュは左ロー、すぐにガザリが右ストレート。オンダッシュも負けじと左ボディ、右ヒジ。スピードのある両者の打撃が激しく交錯する中、オンダッシュのマウスピースがまたも落ちてついにイエローカード(減点ではなくファイトマネー減額)が提示される。 


 ガザリの右ローが当たるとオンダッシュのマウスピースがまたも落ちる。オンダッシュは右ストレート、左ボディ、左フックで前へ出る。頭を左右に振ってガザリのパンチをかわすオンダッシュに、ガザリは飛び込んでの左ボディ。ガザリが右ロー、オンダッシュの左フックで倒れるがこれはスリップ。ガザリが右ヒジを放ち、オンダッシュがかわしたところで試合終了。最後までハイスピードの手数が多いバトルが展開された。


 判定2-1とジャッジは割れ、オンダッシュが勝利。オンダッシュはコーナーに飛び乗り、狂喜乱舞して勝利を喜んだ。


「神様に感謝します。マレーシアの皆さんにも感謝します。スポンサーの皆さん、ありがとうございます。かなりの接戦でしたが勝ててよかったです。ガザリはリスペクトしています。スリヤンレック戦の後、2カ月休まず練習してきたので今は休みたい。そして母国の近くカタール大会を開催してほしいです」と語った。

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