▼第1試合 ONEストロー級(-56.7kg)ムエタイ 3分3R
×サルバドール・ベラスケス・ビジャレロ(メキシコ/P.K. Saenchai Muay Thai Gym/Thai Rooster Team)
TKO 2R 2分27秒 ※3ノックダウン
〇品川朝陽(エイワスポーツジム)

朝陽・エイワスポーツジムこと品川朝陽は、これまでMA日本キックボクシング連盟フライ級王座、ムエサイアム・イサーン バンタム級王座、ルンピニー・ジャパン スーパーバンタム級王座、WBCムエタイ世界同級王座、IMCインターナショナル・フェザー級王座、IPCC世界同級王座、WMCアジア・フェザー級王座、BOM OFGフェザー級王座など数多くのタイトルを獲得。

2021年12月のONE初参戦でジョセフ・ラシリにはKO負けを喫したが、2022年11月のルイ・ボテーリョ戦では判定勝ちで初勝利。その後、試合がなかなか組まれなかったことから2023年7月にONEとの契約を解除し、BOMやRWSなどで戦ってきたが、2025年6月に約2年ぶりのONE復帰でペットプーパーに判定勝ち。しかし、12月にデーングリアングライに判定で敗れた。2026年4月、BOMでペッチャオプラヤーを1RでKOしてタイ国プロムエタイ協会フェザー級(-57.15kg)王座を獲得している。
ビジャレロは20歳以下のラグビーで金メダルを獲得、同カテゴリーで2度の全国チャンピオンにも輝いている。また、大学ボクシングでは7勝6敗。ムエタイでは61kg級のTBAメキシコ王座、66kg級のWBCムエタイ州王座、フェザー級とライト級の国内王座などのタイトルを獲得。リアリティ番組「Supreme Fighter」の決勝に進出し、WCK世界タイトルマッチに2度出場したこともあり、メキシコ国内で同階級屈指のファイターとして認められているという。ムエタイのキャリアは11年で24勝7敗4分。また、ムエタイに専念する前はMMAにも出場しており、1勝3敗。

1R、まずは朝陽が強烈な右カーフを4発蹴る。ビジャレロは組んでくるが、朝陽がコカす。ビジャレロの右ローには左フックを合わせる。ビジャレロのワンツーをかわしていく朝陽は右カーフ。飛び込んで左フックからの右ストレートをヒットさせたビジャレロだが、朝陽は組んでヒザに持ち込む。

離れると再び右カーフを蹴っていく朝陽。ビジャレロの右ボディストレートには右ストレートを返し、飛び込みの左フックも。ビジャレロの右ストレートに右クロスも合わせに行く朝陽。前に出てくるビジャレロは右を強振するが、朝陽は右カーフ。ビジャレロが組んでくると左ボディから左フックを見舞う。ヒットが多かった朝陽か、強打を当てたビジャレロか微妙なラウンドに。


2R、右カーフを蹴って右ストレートを打つ朝陽。前に出てくるビジャレロを右ストレート、右カーフで迎え撃つ。ビジャレロの右ローはキャッチして右を2発。左ミドルを蹴る朝陽にビジャレロは右ストレートで前へ出るが、朝陽は回り込んでかわす。そして得意の左ボディ。朝陽が伸ばした左手の指がアイポークになってしまい試合中断。

再開後、左ミドルを蹴る朝陽はローを蹴り返してきたビジャレロの右足をキャッチしての右ストレートでダウンを奪う。再開後にもう一度同じパターンで2度目のダウンを追加。右カーフを蹴る朝陽にビジャレロは右フックで朝陽のバランスを崩す。ダウンを奪い返そうと前に出るビジャレロへ左フックを叩き込み、3度目のダウン奪取。

朝陽が3度のダウンを奪って見事なTKO勝ち。勝利者インタビューに「得意なパンチが左のパンチなのでKOしたいと思っていたんですが、それまでのダウンを右で取れたのが自信になりました。両方でダウンを取れたのが良かった」と答える。


そして朝陽にとって初となる35万バーツのボーナス。「ありがとうございます。凄く楽しみにしていたので。想像していたことが本当になって凄く嬉しいです」と喜んだ。





